昨夜の鑑定は、結局、山手線の終電ぎりぎりの
0時55分まで行いました。
というか「先生が帰れなくなっちゃうから・・・」というお客様の声で終了したのですが、
でも、この
0時55分という時間は、家に帰るか、そのまま事務所に泊まるか、
ある意味でとっても微妙な時間です。
もちろん、
タクシーを使って帰宅するなら何時まで居残っていてもよいのですが、
タクシーだと家まで、5千円くらいかかってしまい、
それだと、なんのために遅くまで残って鑑定をしたのか
わからなくなってしまうのです。
じゃあ、事務所に泊まったらと思いますが、
ここには簡易なソファーがあるだけで、
仮眠は出来てもゆっくり休むことは出来ません。
ましてやホテルに泊まるなんて、なおのこと出来ない。
だから、出来れば帰りたい・・・
僕はふだん自宅の最寄りの駅から
東急線を乗り継いで渋谷まで通っているのですが、
この時間になると、もう東急東横線の下り電車や乗り継ぎの大井町線の上り電車はありません。
かろうじて1時07分発の山手線の内回りの最終電車があるだけです。
これで五反田まで行き、あとは深夜バスに乗る・・・
よし!これならば、タクシーを使わずに帰れる!と思いました。
そこで、そう決断した僕は、事務所を飛び出し、
小雨が降る宮益坂を渋谷駅に向かって
一目散に走りました。
猪が突進してるみたいなものです(笑)
結果、JR渋谷駅、山手線のホームにたどり着いたのは
1時05分!
おお、やった!間に合った!うれし~~~い!
ところが、間に合ったはいいが、肝心の山手線が待てど暮らせどやって来ない・・・
「なんだぁ、しょうがないな・・・(手持ち無沙汰だから)家にメールでも送っとくかな・・・」
と、思ったその瞬間、僕はふだん肌身離さず持っている
ケータイがないということに気がついたのです。
「げっ?!慌てて飛び出して来て、事務所に
ケータイを忘れて来ちゃったよ」
でも、それは、この後のトンデモナイ“悪夢”のほんの序章に過ぎませんでした。
1時13分、山手線内回りの最終電車が6分遅れて
渋谷駅に到着。
「ようやく来たぜ」と、思った刹那、そこに信じられないアナウンスが・・・
「お客様に申し上げます。本日、東急線の上りの最終電車の到着が遅れているため、
この電車の発車は午前1時23分頃になる予定です」
なぬ~~~~?!・・・なこと早く言えよ!
だったら、事務所まで
ケータイを取りに戻れたのに~~~~!
それにしても、久々に乗った終電の終電ぽいことといったら・・・
酔っ払いがいっぱい!まったく無防備にだらしなく
寝ている人がいっぱい!
妖しくイチャつく
カップルがいっぱい!
もう僕はしばし人間観察のひとときを過ごしたのでした。
1時23分、山手線内回りの最終電車は渋谷駅を16分遅れて出発。
その7分後に五反田駅に到着。
僕は、なんの屈託もなくバス乗り場へ・・・
と、なんか変?!
深夜バスの最終は1時20分に出ていってしまった後だったのです。
うそだろ?東急バス!
東急線が遅れたから山手線が遅れたのに、
その山手線を待たずになぜに東急バスは出て行ってしまうのよ
自分の親が迷惑をかけてさんざん隣りの人に助けてもらったのに、
その隣人を置き去りにして行ってしまう子供があるか!
僕はひどく打ちひしがれて、とりあえず何か食べて、ちょっとビールでも飲んで、
それからタクシーで家に帰るかと思いました。
五反田からなら深夜にタクシーを使っても2千円てとこでしょう。
そう思って五反田駅からテクテク戸越方面に向け、
小雨が降る中を、傘を差して
歩き始めました。
ところが、なんというかこの店にしようと、ピンと来る店がないのです。
あっても、混んでいたり、中で若者の集団が騒いでいたり、
店の入口のところで酔っ払いが
倒れこんでいたり・・・
ま、この時間だからしょうがないです。
そんなこんなで、ついつい
歩き続け、
気がつくといつしか国道一号線に入り、
都営地下鉄浅草線の戸越の駅前が見通せるところまで来ました。
見ると僕の前後に同じように歩いている“旅の仲間”がいます。
そんな“旅の仲間”たちと歩いていると、
なんだか前方に見える戸越の街が映画の
『ロード・オブ・ザ・リング』で、
“旅の仲間”たちが目指す“滅びの山”みたいに見えました(笑)
でも、その戸越でも僕の感性にピンと来る店はなく、
僕はさらに次の中延まで歩き続けました。
しかし、その中延でもダメ・・・なんかリズムが合いません。
あは~~?このまま行ったら、歩いているうちに自宅に着いてしまう
かも・・・?!
と思いながら歩を進め、
結局、東急バスの馬込営業所の手前にある西山ラーメンのお店に入り、
ビールを2本とホッピーを2杯飲み、
食事をしました。
まったく、こんな夜中に何か食べるんじゃないて~の。
で、そこからやっぱり
歩いて帰りました。
そうです。結局、僕は五反田から馬込まで歩いて帰ったのです!とほほ。
ちなみに家に帰って来た
午前3時。
本当に長い、長い旅だったこと・・・
なんだか人生の姿みたい。
と、この話にはさらなるオマケの不幸が
!
朝、嫁サマ曰く、
「夜中の1時過ぎに家に
電話がかかってビックリよ。
なんでも
ケータイを拾ったって。
で、着信履歴のところに自宅ってなってたから、電話してみたって」
そうなんです。てっきり事務所に忘れて来たと思った
ケータイですが、
なんといざ渋谷駅と宮益坂を
疾走した時に、僕は落としていたのです!
ああ、なんたるちあ、サンタルチア!
なお、
ケータイは渋谷の
ハチ公前の交番で一晩泊めてもらい、
本日無事僕のもとに戻りました。
ハチ公のご主人は戻らなかったけど、
僕の
ケータイのもとへはご主人(←僕のこと)はちゃんと戻りましたよ。
それにしても、僕って本当にバカですねぇ。
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渋谷の父 ハリー田西 “渋谷占い”

というか「先生が帰れなくなっちゃうから・・・」というお客様の声で終了したのですが、
でも、この

ある意味でとっても微妙な時間です。
もちろん、

タクシーだと家まで、5千円くらいかかってしまい、
それだと、なんのために遅くまで残って鑑定をしたのか
わからなくなってしまうのです。
じゃあ、事務所に泊まったらと思いますが、
ここには簡易なソファーがあるだけで、
仮眠は出来てもゆっくり休むことは出来ません。
ましてやホテルに泊まるなんて、なおのこと出来ない。
だから、出来れば帰りたい・・・
僕はふだん自宅の最寄りの駅から

この時間になると、もう東急東横線の下り電車や乗り継ぎの大井町線の上り電車はありません。
かろうじて1時07分発の山手線の内回りの最終電車があるだけです。
これで五反田まで行き、あとは深夜バスに乗る・・・
よし!これならば、タクシーを使わずに帰れる!と思いました。
そこで、そう決断した僕は、事務所を飛び出し、



結果、JR渋谷駅、山手線のホームにたどり着いたのは

おお、やった!間に合った!うれし~~~い!
ところが、間に合ったはいいが、肝心の山手線が待てど暮らせどやって来ない・・・
「なんだぁ、しょうがないな・・・(手持ち無沙汰だから)家にメールでも送っとくかな・・・」
と、思ったその瞬間、僕はふだん肌身離さず持っている

「げっ?!慌てて飛び出して来て、事務所に

でも、それは、この後のトンデモナイ“悪夢”のほんの序章に過ぎませんでした。


「ようやく来たぜ」と、思った刹那、そこに信じられないアナウンスが・・・
「お客様に申し上げます。本日、東急線の上りの最終電車の到着が遅れているため、
この電車の発車は午前1時23分頃になる予定です」
なぬ~~~~?!・・・なこと早く言えよ!
だったら、事務所まで

それにしても、久々に乗った終電の終電ぽいことといったら・・・
酔っ払いがいっぱい!まったく無防備にだらしなく

妖しくイチャつく

もう僕はしばし人間観察のひとときを過ごしたのでした。

その7分後に五反田駅に到着。
僕は、なんの屈託もなくバス乗り場へ・・・
と、なんか変?!

うそだろ?東急バス!
東急線が遅れたから山手線が遅れたのに、
その山手線を待たずになぜに東急バスは出て行ってしまうのよ

自分の親が迷惑をかけてさんざん隣りの人に助けてもらったのに、
その隣人を置き去りにして行ってしまう子供があるか!
僕はひどく打ちひしがれて、とりあえず何か食べて、ちょっとビールでも飲んで、
それからタクシーで家に帰るかと思いました。
五反田からなら深夜にタクシーを使っても2千円てとこでしょう。
そう思って五反田駅からテクテク戸越方面に向け、


ところが、なんというかこの店にしようと、ピンと来る店がないのです。
あっても、混んでいたり、中で若者の集団が騒いでいたり、
店の入口のところで酔っ払いが

ま、この時間だからしょうがないです。
そんなこんなで、ついつい

気がつくといつしか国道一号線に入り、
都営地下鉄浅草線の戸越の駅前が見通せるところまで来ました。
見ると僕の前後に同じように歩いている“旅の仲間”がいます。
そんな“旅の仲間”たちと歩いていると、
なんだか前方に見える戸越の街が映画の

“旅の仲間”たちが目指す“滅びの山”みたいに見えました(笑)
でも、その戸越でも僕の感性にピンと来る店はなく、
僕はさらに次の中延まで歩き続けました。
しかし、その中延でもダメ・・・なんかリズムが合いません。
あは~~?このまま行ったら、歩いているうちに自宅に着いてしまう
かも・・・?!
と思いながら歩を進め、
結局、東急バスの馬込営業所の手前にある西山ラーメンのお店に入り、


まったく、こんな夜中に何か食べるんじゃないて~の。
で、そこからやっぱり

そうです。結局、僕は五反田から馬込まで歩いて帰ったのです!とほほ。
ちなみに家に帰って来た

本当に長い、長い旅だったこと・・・
なんだか人生の姿みたい。
と、この話にはさらなるオマケの不幸が

朝、嫁サマ曰く、
「夜中の1時過ぎに家に

なんでも

で、着信履歴のところに自宅ってなってたから、電話してみたって」
そうなんです。てっきり事務所に忘れて来たと思った

なんといざ渋谷駅と宮益坂を

ああ、なんたるちあ、サンタルチア!

なお、


本日無事僕のもとに戻りました。
ハチ公のご主人は戻らなかったけど、
僕の

それにしても、僕って本当にバカですねぇ。
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