Tonomachi Street, Tsuwano Town, Shimane Pref.
さてさて、太皷谷稲成神社の参拝を終えたワタクシ達は、津和野の中心部へとやって来ました。
津和野の弥栄神社には「鷺舞神事」というのがあり、その像がありました。
津和野も「重要伝統的建造物群保存地区」に選定されているのですが、この辺りは「殿町通り」と呼ばれる一画です。
「殿町通り」は保存地区の南側にある旧武家町で、白壁の土塀が美しい町並みが広がっています。
ワタクシの記憶と雰囲気が違うなぁと思ったのですが、ワタクシが40数年前に訪れたのは4月初めでした。
イチョウの木には葉が無かったはずですから、ワタクシの印象とは違ったのですね。
土塀に面した通りの掘割には、この付近だけで400匹余りの大小様々の鯉が泳いでいます。
観光客が餌をあげるからでしょうね。ここの鯉は丸々と太っていますわ。
津和野は幕末の嘉永の大火(1853年)で城下町の多くが焼失しましたが、
城下町として整備された江戸初期からの通りや水路などの地割りは原形をとどめていまして、
現状の街並みは、それ以降の建物で占められ、江戸末期から戦前ごろまでの多様な建築様式が見られます。
この建物は「旧鹿足郡会議事堂」でして、現在は津和野町教育委員会の建物として利用されていました。
この立派な門は「大岡家老門」で、奥の建物は「津和野町役場」です。この役場ですが、大正8年に鹿足郡役所として建てられました。
その後、一時警察署として使用されるも、昭和30年の町村合併で津和野町役場となり、それ以後外観は大きな変化はないそうです。
この津和野の町並みは「山陰の小京都」と呼ばれるのですが、戦国時代に大内氏が京文化を好んで受け入れたようですね。
上に書いた鷺舞も、もとは京都の祇園から山口へ伝わり、山口から津和野へと伝えられたものだそうです。
ではでは、魅力に溢れた津和野の町ですが、散策を続けていくとしましょうか。
使用したカメラ:FUJIFILM X-Pro2
以前に津和野を訪れたのは、まだ肌寒い4月の初めでした。ですので、猛暑の津和野の町は、私の記憶とは少し違って見えました。
同じ土地であっても季節が違ったり、天候が違うだけで受ける印象は大きく変わります。
ですので、たとえ同じ場所であっても、私にとってはいつも「一期一会」。行くたびに新しい発見があり、新しい感動があるのです。
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さてさて、太皷谷稲成神社の参拝を終えたワタクシ達は、津和野の中心部へとやって来ました。
津和野の弥栄神社には「鷺舞神事」というのがあり、その像がありました。
津和野も「重要伝統的建造物群保存地区」に選定されているのですが、この辺りは「殿町通り」と呼ばれる一画です。
「殿町通り」は保存地区の南側にある旧武家町で、白壁の土塀が美しい町並みが広がっています。
ワタクシの記憶と雰囲気が違うなぁと思ったのですが、ワタクシが40数年前に訪れたのは4月初めでした。
イチョウの木には葉が無かったはずですから、ワタクシの印象とは違ったのですね。
土塀に面した通りの掘割には、この付近だけで400匹余りの大小様々の鯉が泳いでいます。
観光客が餌をあげるからでしょうね。ここの鯉は丸々と太っていますわ。
津和野は幕末の嘉永の大火(1853年)で城下町の多くが焼失しましたが、
城下町として整備された江戸初期からの通りや水路などの地割りは原形をとどめていまして、
現状の街並みは、それ以降の建物で占められ、江戸末期から戦前ごろまでの多様な建築様式が見られます。
この建物は「旧鹿足郡会議事堂」でして、現在は津和野町教育委員会の建物として利用されていました。
この立派な門は「大岡家老門」で、奥の建物は「津和野町役場」です。この役場ですが、大正8年に鹿足郡役所として建てられました。
その後、一時警察署として使用されるも、昭和30年の町村合併で津和野町役場となり、それ以後外観は大きな変化はないそうです。
この津和野の町並みは「山陰の小京都」と呼ばれるのですが、戦国時代に大内氏が京文化を好んで受け入れたようですね。
上に書いた鷺舞も、もとは京都の祇園から山口へ伝わり、山口から津和野へと伝えられたものだそうです。
ではでは、魅力に溢れた津和野の町ですが、散策を続けていくとしましょうか。
使用したカメラ:FUJIFILM X-Pro2
以前に津和野を訪れたのは、まだ肌寒い4月の初めでした。ですので、猛暑の津和野の町は、私の記憶とは少し違って見えました。
同じ土地であっても季節が違ったり、天候が違うだけで受ける印象は大きく変わります。
ですので、たとえ同じ場所であっても、私にとってはいつも「一期一会」。行くたびに新しい発見があり、新しい感動があるのです。
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昨日の朝の6時~9時、
久しぶりによく降りました。
日本全国に小京都がありますが、
津和野も山陰の小京都ですね。
一度行ってみたかったです。
素敵な街並みです。
鷺舞神事、TVで見た記憶があります。
40数年間に訪れたんですね~。
で、以前との違いに気づいた。
記憶力、素晴らしいです。
凸
ぽち
ここには2回程行きました、観光客は少なくゆっくり歩いたことを思い出します、
掘割の鯉もそのままなんですね、
機会があれば又訪れてみたいです。
鷺舞神事は知っていました。
よっちんさんのブログで
勉強させてもらいます。
ここもずいぶん昔で確かに銀杏の木はなかったように思います
時間がたつとかなりいろいろ変わるんでしょうね
確かに言った季節が違うとかなり違うと思います
観光客の多いとこに泳がせてると餌買ってくれるし餌やってくれる
飼育と売り上げアップ一石二鳥ですね
へぇ~!
津和野ってこういう雰囲気の場所なんですね^^
山陰の小京都…🎵
白壁の見える景色が素敵です。
掘割の鯉も町にマッチしていて
すごくいいかんじですね!
☆
ブラ旅も楽しいですね!