京町家に泊まりました-京都市左京区：「懐古庵」

“Kaikoan”, Sakyou Ward, Kyoto City

さてさて、待ち合わせをしていた家人と合流し、ワタクシ達はこの日の宿に向かいました。
この日の宿は「懐古庵」というお宿でして、約100年前に建てられた五軒続きの京町家を改装し、
それぞれ一軒ずつ貸切で宿泊できるんですよ。


路地の入口の扉を開くと、風情のある石畳がありました。なんだか気分が高揚します。


最近の京都は観光客が多く、ビジネスホテルですらなかなか宿が取れない状況です。
そんな中で京町家の宿を取れたのは、とてもラッキーだったんですよ。


大阪に住むワタクシにとって、京都は日帰りで行く街なんです。
ですので夜の京都を散策することはほとんど無く、2時か3時頃には京都から帰路につくことが多いです。
この日は京都に泊まるので、夜の京都を楽しめるのが嬉しいですね。


路地の一番奥にこんな祠がありました。そして、その祠の前にワタクシ達が泊まる町家がありました。


「右近」と名づけられた棟がワタクシ達のお宿です。格子戸がいいですねぇ。


100年前の町家は素敵にリノベーションされていました。こういう宿に泊まる機会はなかなか無いので、
ちょっと心がときめく気がします。


吹き抜けの二階が寝室です。ワタクシのことですので、きっと酩酊してベッドに横たわることになるでしょう。


さあ、お宿にチェックインしましたので、この後は夕食ということになりますね。
もちろん、すでにお店は予約済みなんですよ。

懐古庵…京都市左京区新間之町仁王門上ル366

使用したカメラ：6～8枚目はFUJIFILM X-T1、他はFUJIFILM X-Pro2

PS.明日4月6日の8：30～10：00の間、gooブログはメンテナンスのために
見ることも書き込むことも出来ないようです。
ご迷惑をかけますが、この時間帯を避けてブログを見に来ていただければありがたいです。

築100年の町家ですので、すべてが快適というわけでがありません。
私達が泊まった「右近」にはシャワーはありますが、浴室がありません。
また洗面所が手狭で使いにくいなど、古い建物ならではの不便さがあるのは事実です。
でも、そういうことが気にならないのであれば、価格的にも高くはありませんし
京阪三条からほど近い場所にあるので観光にも便利な宿ですよ。


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