Kaizuka City, Osaka Pref.
さてさて、大阪府貝塚市にやって来たワタクシは寺内町から西の方(海の方)に向かって少し歩きますと
昭和30年代から40年代頃に見かけたような風景が、目の前に広がってきたのです。
なんとも言えない懐かしさを感じたのは、ワタクシが生まれ育った大阪市生野区の下町がちょうどこんな雰囲気だったんですよ。
車一台が通るのがやっとのような狭い路地、ズラッと立ち並んだ長屋。違うのはそこに路地を走り回る悪ガキたちがいないことかなぁ。
ワタクシは最近、FUJIFILM X-T1に23mmや35mmの単焦点レンズをつけて撮影することが多いのですが
この写真はxf35mmレンズをf値1.6で撮った写真です。このボケ具合にワタクシはすっかり魅せられております。
こちらはxf35mmレンズをf値1.4で撮りました。ワタクシはFUJIのxfレンズを使うようになってから
単焦点レンズの素晴らしさを再認識させられたように思います。
時間が止まったかのような街並みを、カメラを片手にウロウロするワタクシです。
こういう場所を撮影する時、「いったいこいつはこんな場所で何を撮ってるんや?」という目で見られることがあります。
観光地でもなんでもない場所で、カメラを持ってウロウロしていたら不審者扱いされてもおかしくはありません。
写真に興味が無い人、レトロな光景に興味が無い人に「私はこういう昭和を感じる光景が好きで写真を撮ってるんです」なんて言っても
「へえそうなんですかぁ」「なるほどねぇ」とはなかなか思ってもらえませんからねぇ。
出来るだけ小ざっぱりした服装で、にこやかな微笑みを浮かべながら「私は不審者じゃありませんよ」というオーラを振りまきながら
ワタクシは昔懐かしい町並みを歩いておりました。ワタクシもそれなりに気を使いながら撮影しているのでありますな。
でも、つくづく思うんですよねぇ。昭和の時代にはこういう場所には絶対に子供たちがいたんですよね。
ビー玉、ベッタン(大阪では「メンコ」を「ベッタン」と言いました)、かくれんぼ、鬼ごっこ…毎日遊んでも飽きることはありませんでした。
子供たちの声が聞こえてこない、子供たちの姿が見えない路地裏は、どこか寂しげでありました。
使用したカメラ:FUJIFILM X-T1
このまま少子高齢化が進んでいけば、いったい我が国はどうなって行くのでしょう。
私などはどれだけ長生きしてもあと40年ほどでしょうが、今の小さな子供たちが老人になる頃には
日本はどんな国になっているのでしょう。暗い未来しか予想できないのが悲しいのです。
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さてさて、大阪府貝塚市にやって来たワタクシは寺内町から西の方(海の方)に向かって少し歩きますと
昭和30年代から40年代頃に見かけたような風景が、目の前に広がってきたのです。
なんとも言えない懐かしさを感じたのは、ワタクシが生まれ育った大阪市生野区の下町がちょうどこんな雰囲気だったんですよ。
車一台が通るのがやっとのような狭い路地、ズラッと立ち並んだ長屋。違うのはそこに路地を走り回る悪ガキたちがいないことかなぁ。
ワタクシは最近、FUJIFILM X-T1に23mmや35mmの単焦点レンズをつけて撮影することが多いのですが
この写真はxf35mmレンズをf値1.6で撮った写真です。このボケ具合にワタクシはすっかり魅せられております。
こちらはxf35mmレンズをf値1.4で撮りました。ワタクシはFUJIのxfレンズを使うようになってから
単焦点レンズの素晴らしさを再認識させられたように思います。
時間が止まったかのような街並みを、カメラを片手にウロウロするワタクシです。
こういう場所を撮影する時、「いったいこいつはこんな場所で何を撮ってるんや?」という目で見られることがあります。
観光地でもなんでもない場所で、カメラを持ってウロウロしていたら不審者扱いされてもおかしくはありません。
写真に興味が無い人、レトロな光景に興味が無い人に「私はこういう昭和を感じる光景が好きで写真を撮ってるんです」なんて言っても
「へえそうなんですかぁ」「なるほどねぇ」とはなかなか思ってもらえませんからねぇ。
出来るだけ小ざっぱりした服装で、にこやかな微笑みを浮かべながら「私は不審者じゃありませんよ」というオーラを振りまきながら
ワタクシは昔懐かしい町並みを歩いておりました。ワタクシもそれなりに気を使いながら撮影しているのでありますな。
でも、つくづく思うんですよねぇ。昭和の時代にはこういう場所には絶対に子供たちがいたんですよね。
ビー玉、ベッタン(大阪では「メンコ」を「ベッタン」と言いました)、かくれんぼ、鬼ごっこ…毎日遊んでも飽きることはありませんでした。
子供たちの声が聞こえてこない、子供たちの姿が見えない路地裏は、どこか寂しげでありました。
使用したカメラ:FUJIFILM X-T1
このまま少子高齢化が進んでいけば、いったい我が国はどうなって行くのでしょう。
私などはどれだけ長生きしてもあと40年ほどでしょうが、今の小さな子供たちが老人になる頃には
日本はどんな国になっているのでしょう。暗い未来しか予想できないのが悲しいのです。
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そもそも外で遊ぶ子供って少なくなっていますものね。
子供の頃は缶けりとかドッジボールとか神社の境内でやったものです。
応援☆
風雨に耐えてきた感じの戸袋ですね。
いまどき、このような木の戸袋は珍しいです。
かなり傷んでいますね。
ポチ♪
まるで昭和にタイムスリップしたかのような光景ですね。
レトロで素敵な街並みですね♪
P☆
生野区でお生まれに成ったのですか~
東成区と生野区の境に当時近鉄のガードが出来ました
そのガード下で働いてた事が有るのです
39年に亀岡市に転勤まで~
(新今里駅でしたかね 鶴橋も懐かしいです)
ポチ(*^^*)
懐かしく感じる路地の画・・・
見ていると和みます^^
こういう場所をウロウロ・・・パチリ!
不審者に思われるでしょうね・・・笑
でも、よっちんさんは、
心得てらっしゃるから大丈夫でしょう^^
外で遊ぶ子供の姿、田舎でも見掛けません。
応援ボチ☆
ふふ(*≧m≦*)
30年代から40年代生まれた年代なのでやっぱり懐かしい(#^.^#)
★
懐かしい街並みですね!
玄関の上だけ、瓦の小さな屋根があって・・・・
確かに、子供たちがいませんよね。
昔は、路地は、子供たちが描いた絵がありましたが、
今は、見かけませんね。
この様な所を歩いていると気持ちがホッとしますね~(^^)
此処で元気に遊ぶ子供の姿が欲しくなりました。
P☆
私たちを若者が養っていける世の中ではないでしょう
建築基準法第42条に再建築の可能な接道を規定しています
自動車のすれ違いを視野に入れていない、
古くからの住宅街は再建築ができません
栄枯盛衰の言葉で片付けるのは寂しいですね
昭和の時代にタイムスリップしたような
路地裏ですね。
子供たちの姿が見えないのは
ちょっぴり淋しく感じます・・・
☆~