POG勝ち組への道!!

「楽燕カップ」というPOGをやっています。現在14年目に突入。

ドラフト回顧〜dsk編〜 第14回楽燕カップ

2024年05月31日 12時00分00秒 | 第14回楽燕カップ ドラフト2024-2025

dskさんの指名馬はこちら

(ドラフト回顧提出日:5/30)

 

 

 

 

【ドラフト戦略】

目標はもちろん優勝なのですが、最低限は本戦成績で一部残留を、これを達成するためにはどうすれば良いか。今年は楽燕カップのゲーム性と一部残留条件を真面目に一から再検証し、きっちりとした戦略の元に戦術を立案しました。

まず第一には、POG本に情報がない馬から活躍馬を見つけるのはやはり至難の業なので「捻った指名をしない」ことを徹底しました。楽燕カップの一部指名で捻った指名を行うことは、相手のリスト掲載馬を減らすことのできな利敵行為だと位置づけて、毎夜毎夜「捻らない、捻らない」と念じながら指名を投稿しました笑

まずは一部に残留するために、なるべく多くの人のリストに載っているであろう馬を指名し、その中で上げ下げだったり強弱だったりで自分の色を出して行けるように心がけました。

ただ今年はドラ1入札馬こそ抽選負けしたものの、思った以上に上位で早そうでかつ血統的なスケールもある馬を指名できたと考え、一部残留のためのベースとなる素点は上位である程度稼げると見込み、下位は「遅そうだけど血統的にはGⅠを勝っても驚けない馬」を昨年以上に意識的に多めに狙って見ました。「ダービー馬」に関しては、近年は2歳6月デビュー馬からは出ていませんし、この傾向にも倣いました。目標は10位以下から重賞馬2頭です。

指名理由は自分のブログに書いたので、スワロウテイルさんのブログでは近況まとめや雑感を書いてみます。

 

 

1位指名 ローブティサージュの2022(ラトラース)

6月16日 京都芝1600m 川田騎手

母シユーマはプロフィール的にも強いですし、各所のPOGと同じく人気すると思っていたジャンケンはある程度予測していたのですが、いきなりジャンケン負け。そこで、シルクをやってる友人から「リスクが大きくてもGⅠを勝てる可能性を追いかけたい」と言われてこの馬を薦めたので、責任を取っての外れ1位指名で指名しました。突き抜けた時の理想形としては厩舎の先輩ダノンプレミアムでしょうか。気性だったり呼吸器系が気になる配合ではありますが、牧場サイドも気性や諸々が現状のまま行けるようなら2000mくらいまでは視野にあるようなので、中内田厩舎の6月デビュー馬ですし、まずは来春まで健やかに穏やかに、そして順調に使って行ければ。

 

2位指名 ノチェブランカの2022(ウィンターベル)

6月1日 東京芝1600m ルメール騎手

バゴ産駒らしく気性がピリっとしたところはあるようなので、それもあってのマイルデビューでしょうか。週末はぐずついた天気が続くようなので、バゴ×ドイツ牝系で体力自慢のこの馬には、相対的には有利に働きそうです。東京や京都の重賞で勝ち負けできるような速い脚があるか否かのジャッジは一旦保留となりそうですが、条件も揃いそうですし、気性面も考えれば早めに一つ勝って推移を見守りたいでしょうから、個人的にはまずは結果が欲しいですね。

 

3位指名 パレスルーマーの2022(キングノジョー)

今年のダービーは馬券に絡んだ3頭は全て9月以降のデビューですし、ダービーを勝った馬で9月以前にデビューしたのはロジャーバローズまで遡るので、この血統馬を確保できたのは大きいと思っています。ただ馬の形や配合的には皐月賞の方が合いそうなので、そこに間に合ってくれれば。

 

4位指名 ベルスリーブの2022(グティ)

デビューはセレクトセール翌週とのこと。指名理由でも書いたように、馬の形的には中距離寄りですし、兄も芝10Fの重賞馬なので、友道師的には案外皐月賞やホープフルSを視野に入れての使い出しかも。今年は中京開催でこそないものの、友道厩舎の王道の2歳7月デビュー予定、ドウデュースと同じ小倉一周デビュー予定、ポジティブに捉えています。

 

5位指名 ストリートバンドの2022(スニーカースキル)

指名理由にも書いたように、母のストリートバンドが落札された時から楽しみにしていたので、スニーカースキルには特に活躍を期待しています。ドラフト終了と同時に入厩も判明。これなら夏デビューも。「牝馬路線は一頭で賄う!」くらいの勢いで指名しました。

 

6位指名 ザマッケムブレットの2022(ロイヤルバジリック)

この馬もじっくり情報が出てくるのを待つ形になります。祖母のElkmaitの血統構成はドゥラメンテにいかにも合いそうですし、ドゥラメンテの後継種牡馬となってくれるような活躍を期待しているのですが…。

 

7位指名 ボージェストの2022(ファンタズマ)

美浦である程度乗り込んでから退厩しているので、順調なら札幌ではなく函館の芝1800mでデビューでしょうかね。今のところは期待以上の進捗です。

 

8位指名 インダクティの2022(プレインコート)

競走馬は入厩すると10㎏~20㎏馬体が減るのはザラですし、50㎏、60㎏減らした馬もいたくらいなので、私は特に牝馬は大柄な馬を指名する傾向があるのですが、配合的根拠が強い上に牧場でも動いていたとのコメントがあったので、かなり小柄な馬とのことですが、実験的に指名しました。小柄でも馬がしっかりしていれば走れるのはメロディーレーンが証明しましたし、仕上げやすさそれ自体は武器にもなると思うので、良い方に向いてくれるよう願っています。

 

9位指名 イチオクノホシの2022(ミニトランザット)

社台ファームのエピファネイア産駒をダービーの前に指名できたのは我ながら良くできたと思います笑
ただそれがなくても社台ファームでは評価が高い馬だったようなので、マイル~中距離くらいで重賞以上を期待しています。

 

10位指名 キャットコインの2022(ドゥカート)

6月15日 東京芝1600m 戸崎騎手

デビューに向け順調に調整中です。出てくるようであればアルレッキーノが強敵となりそうです。ドゥカートに限らず、2世代目のレイデオロ産駒、特に牡馬は私は成績を伸ばしてくると考えていて、その代表格になれる器ではと思っています。

 

11位指名 トータルヒートの2022(ファーニスクリーク)

間もなく入厩でしょうか。指名理由にも書いたように本格化自体はそれほど早くはないと思いますが、この厩舎なので小倉に使えるようなら楽しみです。…入厩していない馬については書けることがそう多くはないですね笑

 

12位指名 ヴィルジニアの2022(ヴェルドロ)

後期育成に入って歩様の硬さを見せたりしていましたが、ドゥラメンテの難しさですね…。育成の進捗的にもペースは上がりませんし、指名理由にも書いたように年内デビューができれば御の字。暖かい時期に硬さがほぐれて、母同様ゆっくりデビューからの素質でクラシックに間に合う展開になってくれれば。

 

13位指名 ラビットランの2022(ファジーロップ)

ボリュームアップすると共にやや胴が詰まって見えるようになったので、距離はマイルくらいが良さそうな印象です。昨年6月の東京牝馬限定芝1600m出走馬から活躍馬が続出したように、牝馬は仕上がりの早さが桜花賞までは大きなアドバンテージとなりますが、この馬は血統的にはじっくりやった方が良さが出そうではあるので、秋の京都でデビューできるようなら楽しみです。

 

14位指名 Mary's Folliesの2022

この馬も15位指名馬と同じくおそらくクールモアから購入しているはずなので、ここに張ってみました。仮に堀厩舎だとしたら、全兄のカフェファラオがムーア騎手の来日に合わせたかのようなデビューでしたし、早くても秋かなという気はします。血統的にはサウジダービーはいかにも合いそうですが…。

 

15位指名 Misty For Me2022

普通に考えたらこの血統の走る馬がバリードイルから外に出る訳がない、そのレベルの血統馬なので、逆にこの馬が走るようなら”そういうビジネスなのだ”と認識を改める必要がありそうです。

欧州血統馬は基本的には緩さ、重さのイメージがありますが、バリードイルの育成馬は2歳3月にデビューすることも少なくないので(ただし全く仕上がってませんが笑)、順調なようであれば秋デビューもあるのでは。検疫にパスせず帰国、なんてことだけはないように願っています。

 

16位指名 アルテミスハート2022

パドトロワはダンシングプリンス以降目立った活躍馬を出せておらず、産駒数も減って来ていますが、求めるラインが「勝ち上がり以上」であるのなら、それほど悪い種牡馬でもないと思うので、スウェプトオーヴァーボードの血に惚れ直すような活躍をしてほしいですね。

 

 

 

【指名されて悔しかった馬】

・母ヤングスター(アンクルロックさん)

一番手堅そうでかつスケール感もありそうという、一位に相応しい存在だと思います。

一位が走りませんキャラでやってきてる以上、藤田さんの馬を入札する訳にはいきませんでした。。。

 

・母クインアマランサス(ロジャーさん)

ナダルは評判の良い馬が牝馬に偏っていて、仮にダートに出た場合POG期間は牡馬とやり合わなければいけないのがどうかと思ったのですが、牡馬ならこの馬は面白そうです。

 

・母スパイスドパーフェクション(ナゾノ厩舎さん)

カフェファラオの全弟が堀厩舎だったとしても、堀厩舎のAmerican Pharoah産駒の当たりは母スパイスドパーフェクションでした、あると思います。母は追分Fの吉田晴哉氏が現役時から所有していたくらいなので、この馬にも相当期待していると思います。

 

 

 

【優勝予想】

◎dsk

毎年で恐縮ですが、そのつもりで指名しています。中位~下位で2頭活躍馬が出れば、優勝を狙えるラインアップだと自負しています。

 

○チョココロネルさん

上位のラインアップが充実していて、母ロッテンマイヤーが跳ねれば相当強力だと思います。

 

▲スワロウテイルさん

母アーモンドアイで全部持ってっちゃう、あると思います。アロンズロッドが走ったら、今後一部に残留する限り母アーモンドアイを1位入札です。

 

コメント (29)
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