POG勝ち組への道!!

「楽燕カップ」というPOGをやっています。現在14年目に突入。

ドラフト回顧〜勝馬のダミアンレーン編〜 第13回楽燕カップ

2023年07月01日 12時00分00秒 | 第13回楽燕カップ ドラフト2023-2024

勝馬のダミアンレーンさんの指名馬はこちら

 

 

 

ーーグラップラー刃牙でいうところの地下闘技場。真のPOG猛者が集うのはディープなネット界隈。たどり着いたのは楽燕カップ!

 

以前から毎年ドラフトを覗いて勉強させてもらっていたのところ、新規メンバー募集を見て飛びつきました。

 

三つ子。今年のダービージョッキー、某専門紙のトラックマンは生き別れたきょうだいです。

 

 

 

●競馬歴

見始めたのはジェンティルvsオルフェのJCあたり。一気にハマりました。

 

 

 

●好きなジョッキー

横山和…典さんぽいのは和生の方。ムラですが、馬への向き合い方が伝わってよき。

 

丹内…イン絶対潜り込むマン。4つコーナーだと神。去年の一時期はモレイラ化してた。

 

岩田パパ…競馬始めた頃にブイブイ言わせていたのが岩田さん。腕と勘は健在。

 

坂井瑠…リバティに勝つ競馬を選んだオークス。度胸に痺れました。大レース勝ちまくるはず。

 

 

 

●好きな馬

ゴールドシップ…天才的なアイドル様。競馬を始めた頃にゴルシがいたから、馬にもキャラや適性があることを学びました笑

 

ドゥラメンテ…美しいほど完璧な血統馬でいて、あの狂気と爆発力。「これほどまでに強いのか!」の皐月賞は鳥肌でした。

 

ビッグアーサー…近年稀なピュアスプリンターという感じで好きでした。産駒への遺伝力もバクシンオー並で、時代を築くはず。

 

キタサンブラック…好きというよりは最強像。一番強い馬がレースを支配したら、そりゃ負けないよなと。競馬観が変わりました。

 

タイトルホルダー…早くから強さに気づけたのはキタサンのおかげ。凱旋門を獲ってほしかったけど、イクイノックスとの決着もまた燃えます。

 

 

 

●POG歴

ドラフト制はここ5年くらい、6頭持ち20人規模のPOGをメインにやっています。

 

 

 

●指名スタイル

血統とライン。基本、入厩済みであること。

楽燕2部に関してはルール上、迷ったらマイラーを意識してみました。

 

 

 

●指名馬と指名理由

※【】内は楽燕ドラフト前、メインPOGでの評価

◎…実際に指名、○…指名候補、▲…リスト内、ー…ノーマーク

 

1位【▲】

馬名:カンティアーモ
父:エピファネイア
母:リビアーモ
性別:牝
厩舎:美浦・木村厩舎
馬主:シルクHC

相乗り:ナゾノ厩舎さん

「牡馬のいいのは皆国枝さんとこだからね、今年うちの馬取るなら牝馬だよ」って言ったとか言ってないとか。

ヴォリアーモこそいたものの、そこまで厩舎ゆかりの血統ではない中でのシルクのキムテツ配置は、デキの良さの証拠ではないでしょうか。

リビアーモ仔はトニービンらしい胴長緩慢が強く遺伝しがちで、この馬も見た目はそんな感じですね。これが悪い方に出なければいいんですが。

 

 

2位【◎】

馬名:マテンロウゴールド
父:レイデオロ
母:ルールブリタニア
性別:牡
厩舎:栗東・中内田厩舎
馬主:寺田千代乃

相乗り:BUMPさん

「エピファニーがクラシック戦線に乗っていた世界線を見たい」

兄エピファニーは頓挫でPOG媒体の露出がほぼなかったけれどシルクの募集一番人気。予想以上に回復は早かったものの、脚元と気性との相談で調整は相当難しい馬だとのこと。それだけに2度取りこぼしたのが痛かった。

レイデオロ産駒の本馬も悍性の強さはカギになりそうですが、中内田厩舎でゲート合格済みというのは◎。セレクト前のデビューなら更にアツかったけどなさそうですかね。

 

 

3位【○】

馬名:ダノンキラウェア
父:ロードカナロア 
母:レキシールー
性別:牡
厩舎:栗東・中内田厩舎
馬主:ダノックス

相乗り:チョココロネルさん

2つ上の安田隆ダノンスコーピオンは、報知ブログで岩本助手担当との情報を発見して指名したら大当たり。1つ上のダノンバビルと本馬は中内田厩舎で情報皆無ということで、普通ならスルーなのですが、ちょうどドラフト時期あたりに入厩してくるんですよねー。ニクい!

 

 

4位【▲】

馬名:マウリノ
父:レイデオロ
母:マウレア
性別:牡
厩舎:美浦・手塚厩舎
馬主:落合幸弘

相乗り:キャリコさん

育成改革で爆発した下河辺牧場。アユサンからはドルチェモアが出ました。実績十分で早めに引退したマウレアにも繁殖ポテンシャルがあるんじゃないかと。

→新馬戦6着

調教のトーンが上がってこず、最終追い切りではチークピーシズ着用。能力の一端は示しましたが、気性面に課題アリアリ。層の厚い手塚厩舎だと、そう何回もチャンスは回ってこないと思うので、早めに軌道に乗ってほしいところ。

 

 

5位【○】

馬名:シャドフ
父:スワーヴリチャード
母:シャンブルドット
性別:牝
厩舎:栗東・庄野厩舎
馬主:ケイズジャパン

相乗り:ピエールさん

姉は「桜花賞はリバティアイランドかベルシャンブル」くらいに厩舎内で素質を期待されていたとのこと。

スワーヴリチャードもハーツクライ同様にAlmahmoud増し増しが成功すると予想。実際、今のところ好走している産駒はBallade持ちやMachiavellian持ち。方向性は間違っていないはず。

 

 

6位【ー】

馬名:オコタンペ
父:ニューイヤーズデイ
母:ラーゴブルー
性別:牡
厩舎:栗東・須貝厩舎
馬主:金子真人HD

相乗り:dskさん

須貝×金子オーナー。Machiavellian系のニューイヤーズデイにハーツクライ肌で、配合的には5位のシャドフをひっくり返したようなパターンですね。父の産駒は何頭か見ると背の低さが遺伝しているイメージ。正直、適性がどこになるかは?ですが、ニックスであることに期待!

 

 

7位【ー】

馬名:ダイクロアイト
父:ルーラーシップ
母:コーディエライト
性別:牡
厩舎:美浦・萩原厩舎
馬主:G1レーシング

相乗り:ロジャーさん

緩く出がちなルーラーシップは、早熟でスピードのある母との組合せでカバー。

→新馬戦10着

不利を受けた中でも脚は見せてくれました。新馬勝ちしたバスターコールやボルケーノ然り、ルーラーシップの配合パターン自体は外れていなかったと思います。

 

 

8位【◎】

馬名:ルージュスエルテ
父:ハーツクライ
母:リュズキナ
性別:牝
厩舎:美浦・国枝厩舎
馬主:東京HR

相乗り:ローマエさん

「早期移動でPOG媒体の牧場取材をくぐり抜けているパターンは激アツ」

キラーアビリティやダノンザタイガーなんかもそのパターンだったと記憶。ルージュスエルテは骨瘤で一旦小休止して東京後半のデビューになったことで更にマークが薄れた印象。本来なら上位で消えてもおかしくない存在だと思います。

→新馬戦7着

話題をさらった1週前追い切りでガッツポーズ!…今思うとあれだけ強い調教を課したのも、仕上がり途上の裏返しですかね。元々福島か新潟にデビューがズレこむ可能性もあったわけで。調教同様にやはりハミ受けの幼さは覗かせましたが、レースの形を崩さずに乗れたのは先々へ繋がるはず。国枝厩舎らしく次が本番でしょう。

 

 

9位【▲】

馬名:エリカカリーナ
父:ミッキーアイル
母:キャレモンショコラ
性別:牝
厩舎:美浦・宮田厩舎
馬主:三木正浩

相乗り:浮草さん

母は千直で逃げて勝ったくらいのスピード馬で3連勝中に引退。サイクロトロンやスプレモフレイバーも走っていますし、なかなか良繁殖ですね。ミッキーアイルを配して狙いがはっきりしているのが嬉しい。短距離戦線あわよくば牝馬1400重賞で!

 

 

10位【▲】

馬名:ツキガキレイデスネ
父:グレーターロンドン
母:キタノリツメイ
性別:牝
厩舎:美浦・小島茂厩舎
馬主:ミルファーム

相乗り:deardanielさん

「オネーサンより走ルヨ!」って牧場の外人ライダーが言ったとか言ってないとか。

リーベストラウムとかデイドリーマーとかエキナシアとかは舐めたらダメですからね。キタウイングが出たのも偶然ではないでしょうということでもう一丁。

→新馬戦6着

キタウイングも新馬は4着でした。リーベストラウム牝系はタフですし、ミルファームらしくガンガン使って、手薄なところを狙う貪欲さにも期待!

 

 

11位【ー】

馬名:アンバサダー
父:マクフィ
母:エターナルブーケ
性別:牡
厩舎:栗東・池江厩舎
馬主:石川達絵

相乗り:コロすけさん

マクフィ産駒で地味ですが、母エターナルブーケは何をつけても手堅く走る。ゲート合格済み、下河辺牧場産、池江厩舎でこの順位なら。2部のルール上、マイラーっぽい馬が欲しかったのもあります。

 

 

12位【◎】

馬名:ヘデントール
父:ルーラーシップ
母:コルコバード
性別:牡
厩舎:美浦・木村厩舎
馬主:キャロットF

相乗り:レイチェルさん

木村厩舎といえばシルク&サンデーで、キャロットは地味でしたが、ようやく3歳世代でスキルヴィングが出ました。ライン開通か!?

それ以前の習得賞金トップだったのがコルコバード。ゆかりの血統ですが、オートで入っているわけではなく、2番仔のタイミングで木村厩舎というのが手応えを感じますね。

担当はイクイノックスと同じ方だという噂。

 

 

13位【▲】

馬名:ジャスティンミラノ
父:キズナ
母:マーゴットディド

性別:牡
厩舎:栗東・友道厩舎
馬主:三木正浩

相乗り:ローマエさん

殺気を放つ三木オーナー×友道厩舎の庭先。鹿戸のインナーレルムがローマで、この馬がミラノ。2部はダービールールではないのが痛いですが、ホームランの可能性も。

 

 

14位【ー】

馬名:カーモス
父:ルーラーシップ
母:コンテッサトゥーレ
性別:牝
厩舎:栗東・高橋忠厩舎
馬主:社台RH

相乗り:ポチさん

これもルーラーシップの相手に、早熟でスピード色の強い母。牝馬ですし、ディープ肌ですし、そう重苦しくはならないでしょう。

 

 

15位【ー】

馬名:スティンガーグラス
父:キズナ
母:ライフフォーセール
性別:牡
厩舎:美浦・木村厩舎
馬主:エムズレーシング

相乗り:ナゾノ厩舎さん

キムテツ師がスポッチャで豪遊している姿を想像しました。新興馬主×有力厩舎の初タッグは狙っていきたいですね。

 

 

16位【▲】

馬名:グッドヴァイブス
父:シュヴァルグラン
母:インドリヤ
性別:牡
厩舎:美浦・高柳瑞厩舎
馬主:藤田晋

なにをつけても走る優秀な母インドリヤ。シュヴァルグランを配合したことでRahy=Morn of Songの全兄姉クロスが◎。プロフィールにもいいバイブスを感じます。

 

 

17位【▲】

馬名:フイノマジワリ
父:ジャスタウェイ
母:ターキー
性別:牝
厩舎:美浦・竹内厩舎
馬主:由井健太郎

「不意の交わり」ではなく、「布衣の交わり」だそうでちょっと残念。近親のシンリョクカと同じチーム。調教でも早い段階から動きが目立っていますし、陣営もシンリョクカ以上かもと期待度大。ちなまにお母さんは本当に3連勝の「ターキー」を決めました。

→新馬戦6着

東京の新馬戦を弾かれて関西へ。追走がつかず、右にモタれる癖も露呈(これは調教でも見られましたが)。この時期の牝馬なので長距離輸送は堪えたでしょうが、いい経験になったと思います。

 

 

18位【○】

馬名:クラッチプレイヤー
父:ドゥラメンテ
母:ヴァシリカ
性別:牡
厩舎:美浦・国枝厩舎
馬主:金子真人HD

相乗り:レイチェルさん

「国枝師にダービーを」の心意気を最も感じたのがこの馬。遅めだと思っていたのが、突然の入厩にびっくり。しかも、そのまま在厩で福島デビュー予定。調教は動けていないようで怪しい香りもしてきましたが、国枝厩舎らしく叩いてからですかね。

 

 

19位【○】

馬名:ティールサファイア
父:ロードカナロア 
母:ジュエラー
性別:牝
厩舎:栗東・杉山晴厩舎
馬主:社台RH

相乗り:浮草さん

バルドウィナ一族は牝馬優勢ですし、今の社台Fの勢いを考えると期待していたのですが、無念の未出走引退。放談某氏のパワーが強すぎた気がします。

 

 

20位【ー】

馬名:シェナテイオー
父:ネロ
母:セイウンキャンティ
性別:牡
厩舎:浦和・冨田厩舎
馬主:冨田藤男

初年度の勝ち上がり多数、意外性No.1種牡馬と勝手に呼んでいるネロ。成功しているデュプリシトの牝馬クロスを狙っての指名でしたが…。早速地方でデビューしてしまいました。完全にリサーチ不足。エクストララウンド恐ろしい!

 

 

 

◆テンプレはコロすけさんのものをお借りしました。

筆不精で回顧記事も夏休みの宿題みたくなってしまいスミマセン。ドラフトが終わった段階でも、そして新馬が始まって1ヶ月たった段階でなおさら、勝てそうな予感がしないですね笑

まずは楽燕カップのスプリントG1並の追走ペースに慣れつつ、皆様とワイワイ楽しめたらと思います。これからよろしくお願いします。

コメント (38)
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