ELKのティータイム

子育ても終わり、のんびり普通に過ごす私のつぶやきです

乳がん闘病記 その27

2024-04-25 16:19:20 | 乳がん
今日は、脱毛とウィッグの話し。
今更なんですけれどね・・・

近所の友人
旦那の職場の奥さま
お客さまの息子さんのお嫁さん
乳がんで闘病されている方がいます。
他にも、お客さまや友人で闘病中の方が4人。
やっぱり多いです。

そして、一番最初に心配になるのが脱毛のようです。
抗がん剤の種類によって違いますが、乳がんで使われる物は脱毛するようです。
脱毛の事は、以前に書いたように抗がん剤接種後2週間ぐらいから始まりました。
脱毛って100%抜ける訳じゃないので、スキンヘッドにはなりません。
(そう思っていたのですが、個人差や薬によって違うようで、全部抜けてしまう人もいるようです。)
そのまま脱毛すると、落ち武者をイメージして貰えるといいみたいです。
うまくいけば、帽子を被ってやり過ごせるかもしれません。
だけれど、思うようには抜けていきませんから、ウィッグは必需品です。
私は、ゲタを外してバリカンで刈ってもらいました。
なので、ごま塩坊主って感じ。
短いヘアースタイルにしておくのが、心のショックや抜け毛の処理にもいいと思います。
ただし剃るのは、皮膚が敏感になっているので良くないと思います。

髪の毛の脱毛は、いつ止まるのか?
私の場合、けっこう早い時期に止まった気がします。
止まると、抜けない伸びない状態が続きました。
毛と言う毛が抜けますが、時期は少しズレていた気がします。
そして、訳のわからない時期に生え始めてきました。
まだ、抗がん剤治療が終わる前でした。

次に不安になるのが、ウイッグ選び。
抗がん剤治療が始まる段階で、病院からカタログや紹介があるようです。
ただ、お値段が高い物が多いようです。
たぶん、色々な面で良いものなんでしょうね。
自治体によっては、補助が出るところもあるようです。
私の住んでいるところには、ありませんでした。

私の場合は、元々がおしゃれに関心が薄いのでウイッグなんてわからなくて・・・
友人の美容師さんに相談に行きました。
普通の美容室では、医療用ウイッグについて知識はあまりないようです。
友人の美容師は双子の妹で、姉が使っていたのを貸してくれることになりました。
25年前に白血病で苦しい闘病の末、亡くなりました。
その当時は、ウイッグもそれほど良いものは無かったのでしょうね。
人工毛のウイッグですが、しっかり私の頭で仕事をしてくれました。

ほどほどのお値段で用意するのなら、ネットで探すのがいいのかな~。
人毛の物は、高い。だけれど、ドライヤーが使える。
人工毛の物は、安価。ドライヤーはNG。
私の場合、頭皮がチクチクしたり痒かったりしますが、問題なく使えています。
そう言う場合は、中にかぶる帽子もあります。
ネットで買うと、試着ができないん難点もあります。

私は、古いウイッグなので、上から帽子を被っています。
暑い時期は、蒸れるので薄めの帽子にしています。
毛の付いた、メッシュの帽子みたいなウイッグもあります。

私の場合、大体1年ぐらいで卒業できそうです。
人によって差があると思います。
ただ、髪質も変わってしまってボリュームもなくて・・・
しばらく、帽子を被ることになりそうです。


ちょっと長くなりましたが、相談が多いので・・・


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