ELKのティータイム

子育ても終わり、のんびり普通に過ごす私のつぶやきです

先輩かー。

2005-07-27 22:50:50 | 部活動
台風一過の 
33度という暑さの救いは、強い風だった。
中学生の野球部は、朝の8時半から4時半までの長時間。
体との戦い、厳しい夏休みだ。

顧問からは、自己管理はきちんとするようにと、話を受けている。つまり、練習中の水分補給についても、自己管理の一環と考えている。
しかしこの暑さでは、不安がある。
子どもたちを甘やかすのも、抵抗がある。
昨年から、35度をボーダーラインとして、麦茶の差し入れを始めた。
そして、今年初めての差し入れにいった。

厳しいながらも、思いっきり体を動かしている姿は、応援してしまいたくなってしまう。
そこに、2年前に卒業したOB3人が現れた。そう、長男と同級生の。
高校の部活の帰りのようで、半日だけだったようだ。
(このグランドには、OBが足を運んでくれる。)
私も仕事が残っているので、練習終了時間に合わせて行ってみると、彼らはバッティングピッチャーをしていた。
結局は、最後まで手伝ってくれたようだ。

練習終了後、先輩から部員へ一言。
「偉そうに話せよ」なんて言われながらも、恥ずかしそうに激励してくれていた。
そして、顧問から3人の話をし始めた。
S君は、高校では新キャプテン。中学では、レギュラーをとることができなかった。高校での努力を称えていた。
T君は、中学時代からの足の速さ、それは武器なんだという話し。
H君、当時は唯一の左投げ、左打ち。一番の努力家だった。ピッチャーに育てたかったが、育つ前に卒業してしまった。
顧問は、一人一人の良い所をあげ、誉めていた。
その表情は、うれしそうだった。3人も、テレながらもうれしそうだった。そう、中学生の時と同じような顔つきで・・・(当時、父母会長だったので、可愛がってあげた
この子達も、このような姿を見る事ができるのだろうか?
でも、この厳しさからは、きっと何かを学ぶのだろうな。

解散後、残った麦茶の周りは、サバイバル状態だった。 
でも、この麦茶を一番喜んでいるのは・・・顧問かもしれない。

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