我が家の脱走兵、その後

今日は、以前「我が家の脱走兵」に書いた長男の三者面談だった。

高校２年生だから、進路問題が出てくるだろうと予想して、主人を交えて進路について話しておいた。
工業系の高校なので、４年生大学への進学は少ない。
就職が、６０％を超える。
我が息子は、自動車整備の方向で考えているようで、専門学校への進学希望だった。
自分なりに責任を持って進路を決めるなら、反対はしない。

それなりに安心していたところ…
「お～、中間テストの結果を聞いていない！」
朝食を摂りながら確認すると・・・　赤点が３つ？？？　

覚悟を決め、三者面談に挑む事になった。
先ず最初に、やっぱりね。成績の話だった。
そりゃー見事な、赤点だった。
特に数学。どうするんだ～、あれを！
専門学校どころじゃないだろう？
私、まだ高校の数学が教えられるかしら？　
情報処理なら何とかなるだろうになー。

そして、欠席日数が３日
１日は病欠、1日は例の脱走、あとの１日は何だ～。記憶に無い、困った。
そして、脱走の日の話しになった。（内緒で原付免許を取りに行った。）
無断欠席　　ウソでも何でも理由をつけて休んだのだと思っていた。
先生は、家族の了解を得て、免許センターに行ったものだと思っていたらしい。
なので、自宅への電話を考えた。
それ以上にクラスの皆に、
「鴻巣だよ、免許センター」
と言われてしまった。　
先生にも私にも、そこまでして行くのなら、１発で受かって来いよな！と、言われてしまった。
（やっぱり、詰めがあま～い）

担任の口から、一言。
「夏休みに行くんだよな？」
まだ、懲りていなかったのか。　
この言葉で、またまた不利な方向に向いてしまったようだ。

長男も次男も、期末テストに向けて頑張ってもらわなければね。

高校の教室に爆弾？

今、ニュースから流れてきた。
高校の教室に爆発物が、投げ込まれて50人以上が病院に運ばれたらしい。
犯行は、同じ学校の生徒だと言う事だ。

こんな事、私達の時代には、想定外の事だった。
きっと、現在もそうなんだろうな。
なぜ、こんな事をしてしまったのだろう？

学校の中では、犯罪が起きてはいけない安全な場所だと思っていた。
最近は、殺人事件は起きるは、何でもアリなのか？
これからは、飛行機の搭乗のように、手荷物検査が必要になるのか？

でも、犯罪を犯した子どもも、被害を受けた子どもも、私達が育てた子ども。
何がずれてしまったの？
こう言った犯罪に関して、私達、親は無関心ではいけない。
他人事でもいけない。
自分の子どもに置き換えて、考えることも必要じゃないかな。
子育て、家庭教育、今一度見直していこうよ。