線路はつづく

日々身近な神戸電鉄や 貨物列車の撮影中心に楽しんでいます 最近は 月いちで北条鉄道へも足を伸ばす様になりました。

西唐津機関区の9600形機関車

2020-02-07 18:12:28 | 蒸気機関車
今日は 機関区根繰りではなく 多久駅で写した西唐津機関区の9600形をアップします。

 当時唐津線には 厳木越えの難所が存在し 貨物列車には9600形の補機が付き 二輌の9600で勾配を押し上げていました。

     

    1973年3月某日撮影 唐津線 多久~厳木    9600形牽引 後補機付き貨物列車

 次の補機運用に備え 多久駅で待機する9600形機関車。

      

 多久駅で停車中の49621号機

    

    

    

 大きなデフレクターに化粧煙突の美しい 西唐津機関区の49621号機。

 夜の久保田駅で待機する9600形機関車。

    

    1973年3月某日撮影 長崎本線 久保田駅    9600形 29692号機
 
ブルートレイン全盛の時代 この頃は 全国で夜行急行や普通列車が運転されていて 門司港駅から日豊本線経由の鹿児島行

521レ 鹿児島本線人吉を経て肥薩線・吉都線経由の都城行1121レ 長崎本線を経て肥前山口分割運転の長崎・佐世保行の

1421レと 貧乏撮り鉄にはとても有難い普通夜行列車が運転されていて 夜になると三脚・カメラ持参の班の姿が集まり始め そ

れぞれの目的に合った列車に乗り込み 西に南に向かって散って行くのが普通でした 私もガラガラの車内で適当なボックスを

占領し 発車を待ったのがつい先日の様に思い出されます。
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