ハナママゴンの雑記帳

ひとり上手で面倒臭がりで出不精だけれど旅行は好きな兼業主婦が、書きたいことを気ままに書かせていただいております。

期待どおりの一日

2011-03-06 22:35:14 | 日記
このブログを始めてすぐの去年の12月は、イギリスでは100年ぶりの寒い12月だったそうだ。そのせいで私もブログで「寒い寒い」と連呼してしまった。皆さんうっとうしかったでしょう。すみませんでした。

クリスマスが過ぎたら寒さは平年並みに戻り、おかげさまで今年に入ってからは、少なくともこの辺りでは、一度も雪が降っていない。もう3月に入ったし、この冬はこのまま逃げ切れるだろう。幸い老朽化した我家のボイラーも、絶命することなく生き長らえてくれた。神様ありがとう 

ケイトーとよく草原に行くため通過した教会の中庭(というか墓地そのもの)も、大分春めいてきた。イギリスでは水仙が開くと(春が来たなぁ~)って、個人的には、思う。これは昨日(3月5日)の午後に撮ったもの。気温は7℃くらいだったが、日差しが暖かかった。

一昨日(3月4日)は甥っ子①の7歳の誕生日。昨日の土曜日にスポーツ・センターでのトランポリン・パーティーをすることになっていた甥っ子は、ハナも招待してくれた。甥っ子を含む義妹一家は、ここから車で一時間ほどかかる所に住んでいる。ハナは4日の夕方義妹一家にピックアップされ、今日まで義妹宅に2泊3日(金-日)の滞在。7歳になった甥っ子と4歳の甥っ子②と、楽しく疲れる時間を過ごしたもよう。

ハナ撮影(だからボケてる!?)の、トランポリン・パーティーの様子をちらっと。

おかげで私は、昨日はブログ読みにどっぷり浸かれた うくく。

日曜日だった今日は高齢者精神科病棟の早番が入っていたので、午前6時起床。洗顔と歯磨きだけして、6時20分出発。その時間にはもう、ダーズリーの町を囲む丘の輪郭が見えるほどに薄明るくなっていてびっくり。6時40分頃にはヘッドライトを消してサイドライト(?)だけでも大丈夫なほどに明るくなった。
軟弱な私、寒い間は早番を控えていたので気づかなかった。大分日の出が早くなってきていたんだなぁ。

午前7時から午後2時45分までの、重症患者さんの病棟での早番。今日は入院患者さん12人中3人が総合病院の方に入院していて留守だったので、病棟にいたのは9人のみ。手のかかる患者さんも少なく平和に時間が過ぎていき、ちょっと拍子抜けしてしまった。
申し送りも短時間で済んだので、2時26分には帰途につけ、3時ちょい前に帰宅。ちょっとネットして、午後4時過ぎ、オットーと一緒に車で10分ほどのオットーの両親宅へ。義妹一家とハナもすでに来ていて、甥っ子①の家族でのお祝いをしたあと、午後7時頃ハナを連れて帰宅。

そう。40代のもうアトがない誕生日なんて、私はこんな感じがいい。ひっそりと、誰にも触れられることなく終わりたい。前々から義理の家族にしつこく頼んであったので、ようやく願いをかなえてもらえた。日本ではどうなのかな。こんな歳になっても、家族や友達ってお祝いしてくれるもの?
イギリスでは大人になってからも誕生日のカードやプレゼントをくれるが、テンションの低い干物女の私、個人的には(うっとうしい)と感じる。カードはすぐ処分される(一応リサイクルに出すけど)だけだし、プレゼントは別に欲しくも必要もなかったものばかり。(私の要らないものに無駄遣いするよりほっといてほしいな)と感じる自分に罪悪感を感じて、さらにうっとうしさが募る。
「私は48歳から歳をとらないことにした」と義理の家族に宣言したから、今後はこの調子で毎年ほっといてくれるといいのだが 
(遠慮じゃなく、社交辞令じゃなく、ほんとにそうお願いしますぅ~!!

ちなみにオットーとムスメは私の願いを聞き入れ、カードもプレゼントもくれませんでした。それでいいのだ。
さてと、Amazon で欲しかったDVDでも注文するとするかぁ!



コメント (2)    この記事についてブログを書く
« Parents' Evening | トップ | 『富士丸な日々』 »

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
誕生日ってね・・・・ (ウイママ)
2011-03-09 10:17:42
親に『生んでくれてありがとう」って感謝する日だと思ってるの・・・

私は今年めでたく大台に乗るんだけど(笑)、この世に生まれたからこそウイパパとも出会い、娘達も誕生した。だからそのチャンスをくれた両親にいつも感謝しているよ。

『おめでとう』の言葉のなかにはいろんな気持ちが込められているんじゃないかな・・・・
返信する
何なんだろう、私? (ハナママゴン)
2011-03-10 18:55:03
そうだね、私の『誕生日が嫌』って、考えてみればすごく自己中・・・ 
生まれてきたことには感謝してるんだ。いっちゃんの言うように、生まれてきたからこそ自分の家族ができ、成長を楽しみに見守れる娘が生まれたんだし。

でも自分の誕生日だけは、どうしても楽しみに待てなくて。40の大台が近づいた頃からずっとそうです。
誕生日が、歳をとることが嫌なんじゃなくて、老いて衰えることがとても怖いんだと思う。ピンシャンしていてある日突然ポックリ逝けると保証されているなら、きっと誕生日も笑って迎えられるんじゃないかと。

私も自分で時々、自分の誕生日をこれほど嫌がるのって、一種の精神疾患じゃないかと思うことがあるほど。
来年は大台だから、今年にも増してどんよりしそう。あぁ、困ったもんだ。
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

日記」カテゴリの最新記事