ハナママゴンの雑記帳

ひとり上手で面倒臭がりで出不精だけれど旅行は好きな兼業主婦が、書きたいことを気ままに書かせていただいております。

最も多く演じられた、文学作品の登場人物

2012-06-01 23:38:35 | エンターテインメント
・・・とは誰でしょう?  「初歩的なこと(Elementary)だよ、ワトスン君」  ・・・何と私のヒーロー、シャーロック・ホームズだそうですよ
映画やTVドラマやTV映画や舞台で数多の俳優に演じられること、何と254回。次点のハムレットの206回に差をつけること、堂々48回。
(でもホームズ作品はシリーズものだから、そのもの一作しかないハムレットより多く演じられているのは当然といえば当然かも。)

『バスカヴィル家の犬』(1939年)のバジル・ラスボーンと、『ニューヨークのシャーロック・ホームズ』(1976年)のロジャー・ムーア。
 

TVシリーズ『SHERLOCK』(2010年-)のベネディクト・カンバーバッチ、『バスカヴィル・・・』(1958年)のピーター・カッシング、同(1983年)のイアン・リチャードソン。
            

TVシリーズ(1980年代)のジェレミー・ブレット、『迷探偵シャーロック・ホームズ/最後の冒険』(1988年)のマイケル・ケイン、
『シャーロック・ホームズと死のネックレス』(1962年)のクリストファー・リー。
            

『シャーロック・ホームズの私生活』(1970年)のロバート・スティーヴンス、『シャーロック・ホームズ』(1922年)のジョン・バリモア、
『バスカヴィル家の犬』(2002年)のリチャード・ロックスバーグ。(真中の方、『ドラキュラ』かと思っちゃいましたよ
            

『名探偵ホームズ・黒馬車の影』(1979年)のクリストファー・プラマー、『シャーロック・ホームズ』(2009年)のロバート・ダウニー・Jr。
 

『シャーロック・ホームズ/殺人者の手』(1990年)のエドワード・ウッドワード、1930年代にホームズを演じたクライヴ・ブルック、
『シャーロック・ホームズと絹のストッキング事件』(2004年)のルパート・エヴェレット。
            

コナン・ドイルのシャーロック・ホームズ作品は、1887年に雑誌に初登場。
最初の映像化は、1890年代にアメリカで製作された30秒のサイレント映画だったと考えられています。
以降ホームズは、75人を超える俳優によって演じられてきました。

そして今秋。舞台を現代のニューヨークに設定したホームズもの “Elementary” がCBSドラマでスタートするそうです。トレイラーはこちら
ホームズを演じるのはジョニー・リー・ミラー。私は聞いたことない俳優さんだけど、イギリス出身で、あのアンジェリーナ・ジョリーの最初の結婚相手だったんですねぇ 
相棒のワトソンはジョンならぬジョアン・ワトソンという女性という設定で、ルーシー・リューが演じます。

 

うーん・・・ トレイラーを見る限りでは、奇人ぶりとカリスマ性においてカンバーバッチの演じる SHERLOCK に負けているような・・・
シャーロック・ホームズというより、現代のちょっと変わった探偵のドラマにしか見えないような・・・ 

ベネディクト・カンバーバッチマーティン・フリーマンのゴールデン・コンビに匹敵するのは、なかなか手強いでっせ~。



でも Elementary もちょっと興味あるから、放映されたら見てみようかな? 

コメント    この記事についてブログを書く
« 20年前 (1) | トップ | 女王戴冠の頃のイギリス »

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

エンターテインメント」カテゴリの最新記事