現在のエリザベス2世が即位してから、今年でちょうど60年。それを祝うこの週末は、Diamond Jubilee Weekend として4連休です。
6月4日(月)はバンク・ホリデーという例年のお休みですが、5日(火)は Queen's Diamond Jubilee という特別休暇。
4連休を利用して出掛けた方も多いのでしょう。昨日今日と、私が通勤のため乗ったM5高速道路はいつもより混んでいました。
あいにく一昨日あたりから気温は下がり、天気もこの週末は、というかこの先一週間くらいは、あまり良くなさそうですが。
女王が即位した1952年は、日本の昭和27年。第二次世界大戦が終わってから、わずか7年後。
戦争で疲れきっていた国民にとっては、若い女王の即位は未来への希望を象徴したかもしれませんね。
そんな当時の写真を、今日はお届けします。
手描きで戴冠用の旗や横断幕を製作する人々と、“戴冠通り(Coronation Road)”の通り名表示の下に女王へのご挨拶を掲げる子供たち。
ロンドン市中を行く戴冠の日の行列と、その当時の今よりずっと空いていた、ロンドンのピカデリー・サーカス。
顧客にパンを配達するサフォーク州のパン屋の若者と、犬レース用のグレイハウンドを散歩させているウスターシャー州の若者。
女性の『読み聞かせ』に聞き入るエセックス州の子供たちと、サイクリングの途中で休むリンカーンシャー州の若い女性のグループ。
暖をとりながらくつろぐ一家と、仕事を習っているヘリフォードシャー州の見習い蹄鉄工。
自転車でピクニックに来たコッツウォルズの家族と、ウォーリックシャー州の運河でおしゃべりを楽しむはしけの船頭の妻たち。
ウェールズの緑あふれる谷間で羊を撫でる女性と、17世紀に建てられたロンドンのイン(居酒屋兼宿屋)の女性。
キリンたちと会話中?の女の子と、ドーセット州の浜辺で砂の寺院を製作中の男性を見物する人たち。
いいなぁ~・・・ どの写真も過去を切り取ってきたみたい。郷愁をかきたてるこういうセピア色の写真って、個人的には大好きです
イギリスにしろ日本にしろ、この頃ってモノは今より少なかったし、生活は今ほど便利でなかったし、人々も今より貧乏だったけど、
その分お互いに優しく、お互いと協力し合って生きていたような気がする・・・
のは、私だけ?
(注:私の感慨は想像です。当時私はまだ生まれていませんでしたよ。ホントですってば。)
6月4日(月)はバンク・ホリデーという例年のお休みですが、5日(火)は Queen's Diamond Jubilee という特別休暇。
4連休を利用して出掛けた方も多いのでしょう。昨日今日と、私が通勤のため乗ったM5高速道路はいつもより混んでいました。
あいにく一昨日あたりから気温は下がり、天気もこの週末は、というかこの先一週間くらいは、あまり良くなさそうですが。
女王が即位した1952年は、日本の昭和27年。第二次世界大戦が終わってから、わずか7年後。
戦争で疲れきっていた国民にとっては、若い女王の即位は未来への希望を象徴したかもしれませんね。
そんな当時の写真を、今日はお届けします。
手描きで戴冠用の旗や横断幕を製作する人々と、“戴冠通り(Coronation Road)”の通り名表示の下に女王へのご挨拶を掲げる子供たち。
ロンドン市中を行く戴冠の日の行列と、その当時の今よりずっと空いていた、ロンドンのピカデリー・サーカス。
顧客にパンを配達するサフォーク州のパン屋の若者と、犬レース用のグレイハウンドを散歩させているウスターシャー州の若者。
女性の『読み聞かせ』に聞き入るエセックス州の子供たちと、サイクリングの途中で休むリンカーンシャー州の若い女性のグループ。
暖をとりながらくつろぐ一家と、仕事を習っているヘリフォードシャー州の見習い蹄鉄工。
自転車でピクニックに来たコッツウォルズの家族と、ウォーリックシャー州の運河でおしゃべりを楽しむはしけの船頭の妻たち。
ウェールズの緑あふれる谷間で羊を撫でる女性と、17世紀に建てられたロンドンのイン(居酒屋兼宿屋)の女性。
キリンたちと会話中?の女の子と、ドーセット州の浜辺で砂の寺院を製作中の男性を見物する人たち。
いいなぁ~・・・ どの写真も過去を切り取ってきたみたい。郷愁をかきたてるこういうセピア色の写真って、個人的には大好きです
イギリスにしろ日本にしろ、この頃ってモノは今より少なかったし、生活は今ほど便利でなかったし、人々も今より貧乏だったけど、
その分お互いに優しく、お互いと協力し合って生きていたような気がする・・・
のは、私だけ?
(注:私の感慨は想像です。当時私はまだ生まれていませんでしたよ。ホントですってば。)