ハナママゴンの雑記帳

ひとり上手で面倒臭がりで出不精だけれど旅行は好きな兼業主婦が、書きたいことを気ままに書かせていただいております。

20年前 (1)

2012-05-31 23:01:41 | 自分のこと
『あのこと』書かなきゃと思いつつ、もう5月も終わりじゃありませんか そう、5月は私の人生にとって大きな出来事があった月なのです。
何せ私はオットーと、20年前の1992年5月20日水曜日(←手帳日記で確認)に初めて会ったのですから・・・

第一印象は「すごく細い人だなぁ」でした。口数は少ないけど仕事の話になると雄弁で、真面目そうな人という印象も。
5月31日(日)には、オットーの運転でチェルトナムの一地区であるレックハンプトンの丘にドライブに行きました。
そこには Devil's Chimney (悪魔の煙突)と呼ばれる名所(?)があります。このひょろ高い岩です。
うわぁ、あれってちょうど20年前の今日だったのね!

               

資料画像です。下から見た所は、もうすっかり忘れていたけど、あんな風だったんだぁ~。
岩に辿り着くまでの上りが結構きつかったのを覚えています。(今じゃもう、息切れして上れないかも
今は丘のふもとの病院で働いているから、毎日のように Devil's Chimney の足元までドライブしていることになります。

  

1992年2月半ば。30歳の誕生日を3月6日に控えた私は、貯金を掻き集めてチェルトナムに遊学に来ました。
20代は東京でOLをしていた私。(このままここで30の誕生日を迎えたくない!)と思い、日本を脱出したのです。
選んだ英語学校は、『地球の歩き方/留学編』で見つけた一番安い学校。生徒の半分くらいが日本人でした。(★は日本人)
私すごい頭してますね・・・ 試しにイギリスでパーマをかけてみたのですが、見事クリクリになってしまったのです

               

バターカップの花畑を背景に。                                 日本人の学友とお食事会。
 

お料理上手な台湾人の学友が食事に招いてくれました。               お返しに私もお招きしたけど、料理したのは丼もの一品のみ。トホホ・・・
 

当時は若夫婦の家に間借りしていました。確か31歳の奥さんと28歳の旦那さんで、このダンナがしょーもなかった。
奥さんによると、既に過去3回浮気したことがあるそうで。私の美人のクラスメート(日本人)が遊びに来た時、理由を作って彼女と二人きりになり、電話番号を聞き出そうとしたそうです。
この旦那さん、以前は内装の仕事をしていたけど、進路変更を図って教師になるべく大学に戻っていたというのに。そう、もちろん奥さんに扶養されてね。
 

やがてこの若夫婦は、ブリストルに引越し。それを機に私はオットーの家に転がり込み、同棲が始まったのでした 


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