前回の記事のため画像を探していて見つけたこの家。ドイツのヴェルニゲローデ(Wernigerode)という町にあるそうです。
両隣の家にはさまれて窮屈そう。なるほど小さい!
いろいろ読んだのですが、「ドイツで一番小さい家」とはどこにも書かれていないようなので、おそらく「この町で一番小さい」ということかと思われます。
ウィキペディア(Smallest House)によると、屋根裏を含めた高さは4.2m、幅は2.95mということです。奥行きは不明。住所は Kochstrasse 43番地。
家の前面に掲げられたプラークによると:
“この最も小さな家は1792年に建てられた。屋内最大のリビング・スペースは、約10平方メートル。庇(ひさし)までの高さは4.2m、幅は2.95m、玄関ドアの高さは1.7m。 Kochstrasse は以前は職人の通りだった。 この家には、靴職人や生地屋が住んでいた。”
1階にホールとキッチン、2階にリビング、屋根裏に寝室。トイレは裏手の中庭の奥にあるそうです。
1976年まで、実際に人が住んでいたというこの家。現在は町の所有で、内部は民族博物館(Museum “Smallest House”)になっています。
カラフルでカワイイっぽい街並! ヴェルニゲローデ、全然聞いたことない町でした。東西ドイツ分裂時代は、東ドイツに取り込まれていたようです。
中央広場に面してユニークな形の市庁舎があり、 ・・・こんなかわいらしいカフェもあるみたい。
その上、小高い丘の上にはお城まで! (もっと写真を見るにはこちらをどうぞ。)
町を囲んでいた市壁も残っているようです。部分的にかもしれないけれど。
それにこの町、“ドイツ木組みの家街道”にも含まれているんですね! (英語版には、“最も小さい家”の写真が。)
鉄道駅の隣には、蒸気機関車の Brocken Railway と Harz Railway 専用の、 Drei Annen Hohne station もあるようで。
蒸気機関車に引かれての、“ハルツ山地ゆらり旅”もいいかも。
クリスマス・マーケットはこんな感じだそうで・・・
寒いの苦手だけど、いつか一度は行ってみたいと思っているクリスマス・マーケット。
混雑した場所も苦手だから、こういう小さな町の方がゆっくりできていいかも。
それにこの町、世界遺産に登録された美しい街並で有名なクヴィートリンブルク(←まだ行ったことナシ)からもほんの15kmほどなんです。
あ~あ・・・ また訪れたい場所が増えてしまった。
宝くじ、当たらないかな~! (買ってないけど)
小さくてもなんだか趣があって、思ったよりも中は狭くないかも。
こんな可愛い町があるんですね。
お城もなんてドイツらしい・・・私も一度訪れてみたいです。
イギリスと違って(?)、純ヨーロッパって感じです(笑)
クリスマスマーケットも、絵になりますね。
私はウィーンで行ったことがありますが、そのときはとにかく極寒で、長時間はいられませんでした・・・
ドイツは一度もまだ行ったことがないので、ぜひ行きたいです。
オススメの場所はありますか?
イギリスに落ち着いた今も、ホリデーというとドイツに行きたくなります。去年からそこにポーランドが加わりましたが。
ドイツなら、バイエルン州にあるオーバーアマガウ村が絶対おススメです!
フレスコ画が描かれたかわいらしい家が立ち並ぶ、ドイツ・アルプスの麓にあるそれはかわいい村です。
ルートヴィヒ2世が建てたリンダーホーフ城は、そこからバスで20分くらい。
かの有名なノイシュバンシュタイン城にも、バスで日帰りできます。
チビままさんは、ウィーンのクリスマスマーケットに行かれたんですね! 羨ましい~。
でも、そう、寒いのが難点ですね。多分イギリス南西部の寒さとは、比べものにならないくらいの寒さ・・・
年取ってからだと寒さは余計にこたえるし、転倒の可能性も大きくなるので、私の場合、早いとこ行かなきゃ!です。
あ~、宝くじ、当たらないかな! (←しつこい)