フューチャーリスト宣言とギャップイヤー

梅田望夫・茂木健一郎　ちくま新書2007年５月10日第１刷

●ギャップイヤー
　ギャップイヤーという言葉を知った本です。
　梅田さんの本で見たという記憶で探したら、「フューチャーリスト宣言」
　の中で茂木さんが横浜国立大での講演で紹介していました。
　ちょうど１年前位に読んだものです。

　「ギャップイヤー」について抜粋すると
　イギリスでは６月に高校卒業後、９月に大学入学するのを、入学するのを
　遅らせてどこにも所属せずに放浪する習慣がある。
　あるいは、大学卒業後に就職するまでにギャップイヤーを取る人がいる。
　それから、キャリアギャップといって、仕事の節目節目に、１年くらい
　ギャップイヤーを取る人がいる。

　この制度には輝かしい伝統があり、ダーウィンは22歳で大学を卒業した後、
　ビーグル号の航海にでかけて5年間乗っていた。
　アーネスト・ヘミングウェイは10年間ヨーロッパを放浪していた。

「空白」と創造性が結びついている。

　茂木さんの講演