フィレンツェのホテルについて（サンタ・マリア・ノベッラ）

宿泊したホテルの玄関です。こじんまりして地味な印象をうけましたが、
スタッフの対応も丁寧で気持ち良く２連泊できました。
４星ホテルだったようで、成程うなずけます。
立地がいいんです。観光名所に行くのに、徒歩でも行けちゃう。

夜、のお部屋の中、写真が暗いですが。

お風呂です。お湯の出し方もシンプルで使いやすかった。

洗面台とトイレです。写真では便座一つですが、二つあります。ウオッシュレットは無いですが、ビデ用だったというのを、知りました。

緑の芝生に映えるピサの斜塔

イタリア旅行で、是非行きたいところだったピサの斜塔にとうとうやってきました。
ツアーのメニューにセットされてなくて、自由行動なんです。

フィレンツェでは、雨模様でしたが、マイバス社のバスにゆられて、（４０名以上）
ぎっしり状態でここピサ市についたら
ピカピカの快晴でした。
なんと、晴れてると、建物も、素晴らしく、緑の芝生が青い空に美しく映えて見事でした。

斜塔、ドゥオーモ、洗礼堂の全体の様子です。
　　　　
洗礼堂は聖ヨハネに捧げられた建物。１１５２年の建設。
真ん中の説教壇はニコラ・ピサーノによる。右は説教を模擬的に観光客に見せてくれた。
良く、こだまするように造られてる。
　　　　
斜塔です。傾いてる。
　　　　　　
ドゥオーモです。内部の天井は日本のお寺さんのに良くにていてびっくり。祭壇には、ミイラがありました。キリスト教を公認して、広めた方だそうです。

フィレンツェのウッフィッツィ美術館のヴィーナスの誕生は圧巻

あの赤い丸屋根のドゥオーモを見て、あまりの素晴らしさに酔ってました。
鐘楼も素晴らしい幾何学模様でこんなの始めてだ。って思った鐘楼。

次はウッフィッツイ美術館の見学です。高い建物群に囲まれて
自分の位置が定かでない。・・・がドゥオーモから徒歩５分の位置にいるようです。
ツアーなのでガイドさんに付いて回ってるんでどうでも良いんですが、入館料は６・５0ユーロ、
ちょっとお安いかな？

イタリアで存亡の危機にある３つのうちの一つがこの美術館と、言ってました。
今日は電気がついてるけど、ついてない時もあるんですって。
レオナルド・ダ・ヴィンチやラファエロ・サンテイやサンドロ・ボッティチェッリなどの絵画などルネッサンス黄金期の名画の迫力にみとれるばかり。

メディチ家が集めた作品をここに収蔵した。
時代とともに作品が増えすぎて、ものすごい量の作品で、見きれない。
保管するにも大変だね。

サンドロ・ボッティチェッリの｛ヴィーナスの誕生｝
中央は美の女神ヴィーナス、右は女神ホーラ、左の２人は風の神

同じくサンドロ・ボッティチェッリの｛春（プリマヴェーラ）｝
メディチ家当主のいとこの結婚記念の作品、中央のヴィーナスと彼女の庭園を描いたもの

同じくサンドロ・ボッティチェッリの作品

メディチ家が寄贈する条件として売らない事という条件のため、資金難にあえいでいる美術館。なんとかしないとね。素晴らしい絵画を良い条件で保存するためにも。

フィレンツェのヴェッキオ橋とイノシシの鼻ピカピカに・・・・

フィレンツェは人気の街です。
見どころがぎゅっと、つまってるんで、行動しやすいので、助かりますよ。
ちょうど、曇ってきたので、薄暗い映像です。・・・・が

これがヴェッキオ橋です。
中世以前より橋がかかり、一度洪水で流されてるが１３４５年に再建。１６世紀半ばには回廊が増築（ヴァザーリによって）され、橋の両脇には金細工の店が並び、橋の中央からはアルノ川の眺望が楽しめますよ。
１６世紀半ばに増築された橋の２階部分をヴァザーりの回廊と言うそうです。

メディチ家の人々がピッテイ宮とヴェッキオ宮を行き来するために造られてた物で、目的は
身の安全を守るためだったそうです。


街をぶらり歩くと狭いスペースに露天がひしめきあっていたよ。
１６世紀半ばにコジモ１世によって建てられた市場用の建物。皮製品や土産物を売る露店がずらり並んでいましたが、昔程じゃないと、添乗員さん言ってました。
イノシシの鼻をなでて口からコインを落として下の皿に入ると再訪出来るんですって。

このイノシシは人気者で鼻をなでる人がいっぱいで、
再訪を願う人が後を絶たず順番待ち。
　　　
　　　お陰でイノシシの鼻はピカピカに。

フィレンツェの街歩きでヴェッキオ宮殿

フィレンツェの市内観光、徒歩で４時間のコースです。
ホテルがサンタ・マリア・ノベッラなので、観光するのにとても便利です。
こじんまりしてる感じの街という印象です。何故って・・・このミケランゼェロ広場も
ドゥオーモから徒歩５分なんです。

左の写真が全体です。中央の鐘楼は94ｍで、シンボルになってます。

この建物は、ヴェッキオ宮殿です。１４世紀に建てられたかってのフィレンツェ政庁舎で、高さ９４ｍの鐘楼がシンボル。１６世紀にコジモ１世がヴァザーリに依頼して、現在のように内部がルネッサンス風に改装されたようです。
フレスコ画が見事って聞いてたけど、中に入らなかったので、残念。
ゴシック建築の政庁舎として、今では、市役所として使われているそうです。

３番目の写真、ミケランゼェロのダビデ像が建物の前にあります。勿論レプリカ。
この日は（11・19）は雨が少し降ってきたり、変わりやすいお天気でした。
笠、傘と言って押し売りの外人が沢山いて大変でした。

鐘楼に時計が見えます。