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フィレンツェ・・140年かけて完成した花の聖母の大教会

2013-12-06 21:57:48 | 旅行
一言では言い尽くせない大聖堂です。建物がくっついて、混然としてます。
1296年に着工、140年の歳月をかけて1436年に完成した大聖堂(ドゥオーモ)です。
イタリアはなぜ、大きなな聖堂を140年とか、(500年かけたミラノのドゥオーモなど)かけて、作ったんでしょうね。
西欧はキリスト教が偉大な権力を持ってた印なんでしょうか?
    
丸い茶色のドゥオーモ正式名称はサンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂です。
奥行きが153m、高さ、100m超、建築家ブルネレスキが公募によって選ばれ、設計を担当したそうです。
レンガの重みに耐えられるように苦心、屋根を二重構造にして美しいアーチが保たれてる。
屋根のてっぺんは見晴らし台になってる。
  
ジョットの鐘楼、84mあり今も鐘を鳴らし続けてる。
画家であり建築家でもあったジョットが着工したが3年で他界、第Ⅰ層だけ完成させた。その後。別人が引き継いだので、改層ごと、違う様式で建てられたのが良く解る。414段の階段を上ると市内を360度見渡せる。
第1層のレリーフは科学、天体観測、をテーマにした作品。
色大理石を使ってる鮮やかな装飾になってるよ。レプリカです。
本物は博物館に展示されてます。
        ジョットの鐘楼の隣に位置するファサードが左の建物です、右隣は拡大したもの。このファサード(正面玄関)を入って行くと、ドゥオーモの内部に入ります。中央とその右はドゥオーモの内部です。下はドゥオーモの丸い茶色の部分のクーポラの天井画です。ここにフレスコ画が描かれています。画家ヴァザーリなど多くの画家たちが天井画を描いたそうです。