風に吹かれて

人生、ちょっと一服。日々の見たこと聞いたこと。

山中湖

2010-01-31 12:37:34 | Weblog

蝋梅の甘い香り、福寿草の可愛い花、、そして梅の馥郁と咲き始めた様子など等、戸外を歩けば、春近しを感じられる様子が広がっていることでしょう。そろり、そろりと庭の散水時のみ、外の空気を吸うという日々が続きました。

寒い朝ですが、空は真っ青、雲ひとつない冬晴れの日。主人が、家にばかりでは・・・と、ドライブで山中湖へ連れ出してくれました。 

この時期に訪れるのは初めて。湖畔のあちらこちらから、眺められる様々な表情の富士の雄姿に感動しました。また、思いがけなく近くの明神山パノラマ台からは遠く南アルプスの赤石岳や悪沢岳?までがくっきり白く浮き上がり、湖と空の青、雪と雲の白のすっきりとした自然の風景を、静かな中で楽しむことが出来ました。

沢山撮った中の1枚には、湖面に映る富士の写真が無意識のうちに撮れていていました。富士山ばかりどう取りこもうか?とばかり気にしていたので恥ずかしながらこの瞬間があったことに、全く気がついていなく、家に帰り再現してびっくりしました。

 平日で家から1時間半、写真にいいロケーションを求めてゆっくり湖畔を一周、お昼は温かなほうとうを頂き、3時前に我が家に到着、久々に外の空気に触れさせていただき、夫に感謝。

夫曰く 「せっかく自由人となったのに、毎日主婦業のお手伝いばかりで、自分も少し飽きていたところ」 だったそうです。

庭の鉢に水やりの後、次々に開花しはじめたクリスマスローズを部屋に飾りました。

 


退屈な日々

2010-01-25 21:18:17 | Weblog

右足首捻挫、靭帯損傷、全治3週間・・・

幼児が陽だまりで楽しそうにボール遊びをしていました。両手に買い物した荷物を一杯かかえての帰り道、見とれて段差に気付かず・・・・転んでしまいました。

10日が経ちましたが、指先まで紫色にぱんぱんに腫れた足首・・・少しは緩和されましたが、痛みを伴いまだ不便な生活を送っています。でも、有難いことに仕事を辞めた主人に助けられて主婦業はほとんど休み、いっそうボケるのでは?と、怖くなるくらいゆったりとした毎日を過ごしています。

が、申し訳ないくらいのそんな生活を5日も過ごすと、やはり退屈。 自由に動けていた時のあれやこれやが気になり始めてきました。

庭のキューイが300個も実をつけたと、たくさん頂いたキューイがそろそろ甘くなってきているかも・・・  台所にイスを持ち込み教えられた通りに土鍋でコトコト1時間余り、熟成を助けてもらったリンゴも一緒に煮込み、出来上がりました! ゆったりした気持ちで気長に専念して作ったので、それなりにおいしく出来上がりました。お礼に持参出来る日が待ちどおしい!!です。

ニュースや音楽を聞きながら、出来ない庭仕事、冬の花を思いながらスケッチしたり、孫と作るはずだった紙のきり絵工作をやってみたり・・・・と穏やかな春の陽ざしを待ちどうしく思いながら、当分冬ごもりの日々です。

 

 

 


母を訪ねて

2010-01-16 10:35:31 | Weblog

               富士川サービスエリアにて

松飾りがとれて孫達も東京の日程を慌ただしくこなし、楽しい思い出を胸に家路へと急ぎ発って行きました。  最後の1日も町田でそれぞれの友人達と別れを惜しみ、私達はその間、留守番の遼君と1日をゆっくり過ごしました。

2人の可愛い会話がそこここに残ります。

急に静けさが残った町田を後に新年の挨拶に母を訪ねることにしました。今回は主人も一緒なので車で出かけました。いつもの富士川サービスエリアで富士の雄姿を眺めます。冬晴れの日は、やっぱり素晴らしい!! 気持ちのいい風景です。

母は風邪をひくことも無くとても元気で越年でき、楽しみに待っていた私達や長男夫婦との家での会食を和やかに、穏やかに過ごした様子でよかったと感じました。

北の地方での大雪のニュースが報じられ、東京も少し降ったようですが、温暖な浜松でも小雪が舞う日もありました。今年はここに居ても寒さを感じる日々でした。

 とはいえ、温暖な地方、庭の植物は冬でも薔薇も数すくないながらも咲いて、冬咲きクレマチスは、東側フエンスをうめ尽くすほどぎっしりです。 

 

   薔薇ニュードン

2月初めに孫達と収穫の約束をした畑のポンカンや、ブンタン、ハッサクの様子を見ながら、他の果樹の寒肥のことも気になり手入れにでかけてみました。前回から1カ月余り、大分いい色に色づいて楽しみです。小さな苗木を植えて3年目、余り手入れもしないまま、細枝に実をつけてくれて申し訳ない!今年から出来るだけ気をつけて・・・。

温暖な分、まわりの草も元気。新年早々、いろいろな作業もなかなかのものでした。

土地がら、辺りの菜園では玉葱、ネギ、カリフラワー、ブロッコリーが威勢良く育っていました。( 私も許されるなら、こういうのもやってみたいな~)遮るものなく畑には太陽サンサン降り注いでいるのですから・・・・

 

2月初めにまた全員集合を楽しみに、帰りました。 

 


新インフレと共にやってきた家族

2010-01-08 10:01:31 | Weblog

 続  2009年12月26日午前中に、今回は例年より少し長い滞在で、大阪から車で一家がやって来るとのことで、私達は楽しみにしていました。

前日の夜、遼くんが新インフレにかかっていて治ったところで出発を考えていたのだが、お姉ちゃんが少し微熱があるようで様子をみる、出発はもっと先にしたいとの事

  残念! でも幼稚園にも行ってない遼くんがどうしてかかったのかしらね??

こちらは、買い物控え回復を祈り待つことに。  「よ~く治ってから来てね!」

元気一杯で準備に精出していた私達の手は急速にダウン、持って行きようのない気持ちを抑えて台所のお磨きを何度もしたり・・・ガラスをなでてみたり・・・

ところが、26日夜8時過ぎ電話。

「あおちゃん大したことなさそうなので、半日遅れですが出発しました!今伊勢湾岸道路に入ったところです。よろしくお願いします!」  「いやいや、大丈夫かい?」 と主人。  以外に早く真夜中1時過ぎに到着。孫達は寝たきり布団の中へ・・・さぁ~て、明日の朝はどんな風にしようかな~・・・・

 

翌日、元気な遼くんはまだ明けきらないうちから一人起きてきてハッスル。

お腹も空いてみんなより早く食事。アッという間に大好きなチーズやパンを食べてしまいました。

でも疲れがでたのでしょうか?ママ達はまだ起きてきません。

暫くして、あおちゃんもまた微熱、自分達もおかしいので27日日曜日だけど3人でお医者さんで診てもらうことにする・・・・・

「3人とも新インフレ」と判定されました。遼くんから一家4人がかかった訳です。

それからが大変でした。接触を避けるため3人を1室に隔離。遼君を私達が預かり、食事2交代。毎朝テーブルクロス、ランチョンマット、寝具、は出来る限り洗濯。居間は雑巾がけアルコール消毒を心がけ、みんなで手洗い、うがいを気をつけてマスク・・・ありがたい事にお天気だけはまずまずで洗濯ものも何とか間に合いました。 

3人はタミフル飲んで比較的元気そうでしたが、休んでもらいました。

 

 

遼くんはいつもどちらかが、面倒をみるのでご機嫌で遊んでいてくれました。

 

こうして4日間緊張した年末を過ごしました。比較的うつらないと言われる年代の私達ですが、予想どうり新インフレにかかることもなく、無事に元気で30日を迎えることが出来ました。滞っていたお正月の準備をあかねさんのお手伝いも加わってスピーディーにそれなりに整えることが、できました。

キッズルーム風の部屋では、久々にお姉ちゃんが加わり3人で仲良く遊びはじめ、私達も夜は毎年恒例のマージャン大会を2晩も楽しむことが出来ました。

元気になって良かった!

 

最終日の9日はもう一度町田出発で帰りますので、どんな1日となるでしょうか。

 

                    庭のセンリョウやフリージャー


新年おめでとうございます

2010-01-07 16:17:18 | Weblog

新年おめでとうございます!

新しい家族を迎えてのお正月、全員揃うことはできないものの電話やメールで交流出来て嬉しく、楽しい滑り出しとなりました。

我が家は、寅歳のお嫁さん2人なんです。何と力強~い、頼りがいのある人達が味方に加わって、いい年になりますように、いいことがありますように・・・と祈りたいです。

 午前中にと 近くの八幡神社に全員揃ってお参りに出かけました。

一歳5カ月半の遼くんも長~い階段を昇ります。

 朝、お屠蘇、おせち、お雑煮をいただいて祝い、 例年この坂で先ず体調を整えます。

大晦日は、孫達が寝た後、思い出のワインを1年半ぶりに開封して乾杯しました!先ず、赤からと・・・余りにもおいしくて感謝しつつ、特別の日だからと あっと言う間に開いてしまいました。ほんとにおいしかったです!

 

いつも食事時は、遼君(別名食男くん)が両手でぱくぱく。何でもつかみ食べするので時間差でいただきます。・・・テーブルを片付けると今度は目が合った人の手を引いて冷蔵庫の前に連れて行き扉をさして、「アー!!」「アー!」・・・チーズやヤクルトを出して欲しいと、執拗にねだります。言葉がまだで、ママ、オウッ、アー、ウンくらい。身振り手振りの伝達です。今年の成長ぶりが楽しみです。

今回は、二男家族の予定があって26日からの町田滞在でしたが、ちょっとしたハプニングのためいつもと違った年末年始でした。  続く