蝋梅の甘い香り、福寿草の可愛い花、、そして梅の馥郁と咲き始めた様子など等、戸外を歩けば、春近しを感じられる様子が広がっていることでしょう。そろり、そろりと庭の散水時のみ、外の空気を吸うという日々が続きました。
寒い朝ですが、空は真っ青、雲ひとつない冬晴れの日。主人が、家にばかりでは・・・と、ドライブで山中湖へ連れ出してくれました。
この時期に訪れるのは初めて。湖畔のあちらこちらから、眺められる様々な表情の富士の雄姿に感動しました。また、思いがけなく近くの明神山パノラマ台からは遠く南アルプスの赤石岳や悪沢岳?までがくっきり白く浮き上がり、湖と空の青、雪と雲の白のすっきりとした自然の風景を、静かな中で楽しむことが出来ました。
沢山撮った中の1枚には、湖面に映る富士の写真が無意識のうちに撮れていていました。富士山ばかりどう取りこもうか?とばかり気にしていたので恥ずかしながらこの瞬間があったことに、全く気がついていなく、家に帰り再現してびっくりしました。
平日で家から1時間半、写真にいいロケーションを求めてゆっくり湖畔を一周、お昼は温かなほうとうを頂き、3時前に我が家に到着、久々に外の空気に触れさせていただき、夫に感謝。
夫曰く 「せっかく自由人となったのに、毎日主婦業のお手伝いばかりで、自分も少し飽きていたところ」 だったそうです。
庭の鉢に水やりの後、次々に開花しはじめたクリスマスローズを部屋に飾りました。