そこここの空き地には可愛い野草たちが顔を出し始めてきました。
ホトケノザ、イヌフグリ、オドリコソウ・・・
母と近くの住宅内公園で暖かな午後は花を摘んだりしながら散歩に出る日課です。
私の友人達からも、こんな嬉しい応援の品々。散歩の折は、このポーチに詰めていってね！
とっても重宝して使わせていただいてます。
お昼は、これも有難く 関西の春の香りとして噛みしめていただいてます！
近くのお宅から フキノトウの香り・・・・
元気いっぱい。 心配も吹き飛び、先ずは１０日間無事楽しく過ごせました。
我が家は、アネモネが咲いてきました。
暖かな午後、薬師池公園へ観梅の積りで母を連れ、車椅子で散歩に出てみました。
まだまだ、蕾固く 少し風もあり春分過ぎなのに今年の春は足踏みしているかのようです。
でも母は嬉しそうでした。
その場その場の空気は何となく読み取るようですが、１秒前に見聞きしたことが、全くわかりません。
でも、表情から嬉しそうな様子をしてくれるだけで私はハッピイな気持ちになれるのです。
庭の各種のクリスマスローズを母と花束にしたり、ゆったりの朝食。
余り変化のない１か月？がこれから始まろうとしている我が家です。
バイモユリもきれいに咲いてくれるのを楽しみにしています。
３月１０日
主人の父母の法事が二人を忍んで、都内のお寺でありました。
兄弟５人とその伴侶や孫達、都合のつく人は出席して賑やかな法事となりました。
いつもは故郷の徳島でお参りしていたのですが、住職さんのご都合もあり、また たまには
関東に住んでいる人の為に・・・との計らいで 東京のお寺で、と初めての試みでした。
昨年秋に脳梗塞を患って皆が心配していたお兄さんもこの日のためにと退院後の３カ月半の
リハビリーと熱心に取組み、左半身が全く自由が利かなかった状態だったのですが、
杖をついて自分で歩いて皆の前に元気な姿で顔を見せてくれたので、一同嬉しく 驚きに包まれました。
皆が代わる代わるお見舞していたのですが、入院当時の容態からはこんな日が早く訪れるのを
誰もが想像するのが難しい状態でした。
「３月１０日に何としても元気な姿で励まされた兄弟達に会いたい！・・・」との思いで
頑張ったそうですが、その席での挨拶から病から立ち直ろうとする
強い意思と頑張りに心打たれました。
さて、その日の朝車で駆けつけた我が家の晃くんは眠りから覚めて
いきなり広い部屋に連れてこられて、ハイハイや伝い歩きで
自由に動けるのは嬉しいのですが、行けども行けども知らないおじさん、おばさんばかり。
緊張して顔がこわばっています。
生後 初めて親戚デビューの日でした。
おじいちゃんの家へ帰って、ようやくリラックス。
いつものヤンチャ顔になって遊び始めました。
家族と夕食時も楽しそうな様子です
近くの薬師池公園の梅の花がようやく ほころび、まだ肌寒さが残るこの頃の散歩を楽しいものに・・
またふくいくとした清楚な香りが漂う中を歩くのは、早春気分を味わえていいものです。
今年の桜は早い・・・とも聞きますが、この公園の桜の木々はまだ蕾は固くふくらんでもいません。
馬酔木も咲いていました
我が家の庭のクリスマスローズが各色、各種 雪と寒さにめげずに咲きそろい、寒々とした庭にも
春を感じさせてくれています。
３月２日、３日。
大阪に両家集まって 桃の節句と３月６日生まれのあづちゃん１歳のお祝いを
ささやかながら開きました。
行事の度にこうして皆が顔を揃えられるのを両家とも今となっては、とても待ちどうしい
楽しみの一つとなり、この和やかな集いを出来るだけ大切にしたいとお互い思うようになりました。
あおちゃんが桃の花や菜の花を素敵に生けてくれて、早速お雛様と女性達でパチリ。
先ほどまで奇声をあげて元気いっぱいのあづちゃんは眠ってしまいました。
２日の夕方ころから全員集合しました。
「ご無沙汰してます」 「お久しぶりですね！」ご挨拶もそこそこに
あおちゃんのリードでじじ、ばば、４人を交えてトランプゲームに笑いころげながら興じました・・・
夕飯は忙しい中、ママの手作りのお料理で。
子供達の大好きなものばかりで大喜び、何もかも工夫がなされていいお味、とても美味しく頂きました。
遼くんは、町田じ～じと肥後橋近くのプラネタリウムへ行き、辛抱強く大人と同じ１００００歩も歩いた
とのことで何杯も御代りして食欲上々。えらい！
３日は、小雨の予報でしたが、何とお昼近くなるにつれて気温は上がり陽がさしはじめました。
あおちゃんの学校生活ぶりを聞いたり、ピアノを弾いて聞かせてくれたり、小学１年生でパソコンの授業
があり名刺を作った話など、驚かされました・・・
もう１回、もう少しとまたまた全員ゲームで楽しんだ後、食事に行く時間となりました。
近くのお食事どころを予約してありましたが、ブラブラと春の陽気のような中皆で歩いて出かけました。
あおちゃんが生まれた時、あづちゃんが生まれた時と２人のば～ばは何度も買い物で車を走らせた道。
「懐かしいですね。」 「当時を思い出しますね！」
おじいちゃん達もご機嫌、
おばあちゃん達も・・・
あづちゃんは真ん中で 素敵な「しょいかご」の中で柔らかい食事を頂きながらキョロキョロ。
これまで歩んできた道をお互い懐かしく話し合いながら、これからも孫達を囲んで
いい集いが出来ますよう、そして皆がこういう機会を楽しみに元気でいられますよう
共に孫達の成長を末長く見届けられますよう祈り、ほんとに楽しかった２日間の出会いを
胸に刻んで帰途につきました。
