風に吹かれて

人生、ちょっと一服。日々の見たこと聞いたこと。

誕生、そしてこの10日間

2008-07-28 08:51:30 | Weblog

  薬師公園の山ゆり

2008・7・18誕生

待ち望んでいたその時は突如やってきました。

「18日午前0時07分誕生」の知らせをを受けたのは夜中の12時を少し過ぎたころ。

「助産院に入ったの?」「いえ、いえ、無事男の子が産まれました。」息子からだった。

17日の夕方あかねさんと交わした電話では「まだ、連休に入って位かな」とのことだった。

その言葉に安心して私は遅い買い物に出た。満月に近い月が東の空にきれいにのぼってきていた。 <もう近い>と予感した。

その頃息子の所ではあおちゃんが急の熱と、嘔吐で大変になっていたらしい。軽い陣痛を押して、小児科へつれて行きお薬をもらい、息子の帰りを待って10時過ぎに助産院へ入ってすぐの出産だったらしい。お手伝いの高尾のお母さまも、前回が24時間以上もかかってのお産だったので、朝様子を見に行くつもりが・・・

また私達には心配して眠れないといけないから、というやさしい配慮で知らされなかった。後で聞かされて嬉しさと本当にびっくりしました。

急にママがいなくなったあおちゃんのショックも相当なもので、10日経った今も少し不安定になっているようです。高尾のお母さまもお暑い中、大変でした。(そろそろお疲れが出るころでは?と心配しております。今週末に交代させていただきますが、こちらも体力を温存させて、出番を待っておりますのでご安心ください。)

7月25日、お七夜で 遼太郎 と名づけられました。

あおい姉ちゃんに抱かれ泣き止んでいます。お腹の中で声を聞いていたからでしょうか、不思議とあおちゃんがそばにくると静かにしています。めちゃくちゃ可愛がるので周りは、ハラハラです。2人ともすくすくと元気にまっすぐに育って欲しいと祈るばかりです。

25日は両家が集まって、2人の孫のお産のことで大阪の時と今回と比べながら思い出話や、感想で花が咲きました。どちらも生命の誕生ですから、私達にとってはこの上ない喜びと感激です。おっぱい欲しさに火がついたように大声で泣くその声にも、なぜか涙が出るほど感動。いつまでも成長を見届けたい気持ちと、さて自分はどこまで健康で生きられるか?と限られた人生も思います。

家族全員が健康で過ごせますように、今日も散歩でお薬師さまに手を合わせ祈りました。公園の蓮も数を増して見事です。山百合もあちらこちらから顔を出し華麗に咲いています。この頃、毎年キツネノカミソリの群生があちらこちらで見られたのですが、今年はこれ1本しか探せませんでした。

 

 

 

 

 

 


ほうずき市、大賀蓮、あおちゃん誕生会

2008-07-14 22:20:56 | Weblog

薬師池公園の蓮田では、2000年の眠りからよみがえったという大賀蓮が

一輪、一輪と咲き出してきていました。(7月12日撮影)

たった3粒発見されたうちの1粒の種から、各地に広がり保存されあちらこちらから

大賀蓮の開花のニュースが聞かれます。

早起きして出かけ、7時から8時にかけてまだ数少ない 咲いている蓮の中から

何枚か撮った中の3枚です。

薬師公園は7月下旬がいつも見ごろ。

さらに素敵な1枚を撮ろうと頑張ります。

 

12日は夏の風物詩 ほうずき市もこの公園ではじまっていました。

子供のころほうずきを鳴らして遊んだ懐かしさで一鉢買って帰り玄関に飾りました。

この赤みを帯びたオレンジ色はノウゼンカツラと共に この季節を感じます。

13日は孫のあおちゃんの4歳の誕生会を少し繰り上げて賑やかに祝いました。

暑い最中、私たちにとっては最初の孫の元気な産声を聞いた時の感動は、

今でも忘れることができません。

片言、言の葉が言葉となって、今では自分の意志や自分の感情も交えて

色んなことを上手におしゃべりしてくれるので飽きません。

今週にもきっといいお姉ちゃんになることと思います。

 花たばのプレゼント

ママが作ったケーキに、あおちゃんが自分でいろんな果実をデコレーションしました。

    素敵に出来上がって とてもおいしかったです!

    高尾のおばあちゃんの手つくりクッキーです。

 

 


「神々のシンフォニー」を聴いて

2008-07-06 13:28:10 | Weblog

 ネムノキ

7月4日夜NHK BShi でサラ ブライトマンのライブを収録した

「神々のシンフォニー」を偶然にも観聞きすることができた。

感動のあまりなかなかブログにまとめられなかった。  

1998年に親友Y子さんと2人で訪れたあのウィーンの聖・シテファン寺院で収録されたこと。

サラやその曲については全く無知であったが、お嫁さんから何年も前、

クリスマスにCDをプレゼントされ擦り減るほどに聞いていて次第にフアンになって

いた・・・・・・・  ピエイエス  嘆きの天使 シンフォニー 

アベマリア オペラ座の怪人 タイムトウセイグッバイ ・・・・・・  

 あっという間の1時間半。歌声、容姿、そして背景の教会建築美、ステンドグラス等等は

オレンジ色のキャンドルの光りやブルーのライトで神聖さと官能美をかもし出していた。

 2人で旅の帰りに立ち寄った素敵な教会だったが、中では薄暗くて、ローソクを

挙げた位しか記憶に残っていなかった。

テレビカメラで寄るとなんと絢爛豪華な絵や美術品、彫刻がつまっていたのだと

今更感心した。さすがハブスブル家の力を示すヨーロッパ有数の教会。  

そこで歌うに相応しかったクラシカルクロスオーバーの歌手としてサラブライトマンの

澄んだ心地よい歌声は荘厳な響きにも聞こえ とても感動させられた。

  さて、今日も薬師公園へ。道中、ネムノキが咲いていました。

季節はどんどん進み、菖蒲はほぼ咲き終わっていました。まだ、あじさいは

色とりどりに残っていて、いよいよ大賀蓮の蕾があがってきていました。

そして池ではこんな光景が・・・

  

 

     我が家のベビーはまだかしら?


花いかだ

2008-07-03 21:24:03 | Weblog

 

7月1日 

午後から晴れという予報だったので、9時半ごろ家を出発して高尾山に登った。

今日から退職して気分を一新したいという主人のお供で、4月以来2度目の

高尾山です。

 標高699m、ゆっくり登って下って3時間のこの山は、私達には近場で

ちょっとした登山気分が味わえるお手ごろの山です。

曇りで日差しがない分、暑さを気にしないで快適に登れた。富士山や遠く千葉県

の筑波山や霞ヶ浦まで見える眺望は、今回は残念ながら見えず。

それでも主人頂上で曰く。 

 「あ~、今日は気持ちのいいだ。今までの会社勤めの嫌なこと皆に流してさっぱりした!」

    (ほんと。ご苦労様でした。)

沢下りのルートで流れる水の中の飛び石を渡りながらの下山であまり写真が

撮れなかったのですが、素敵な名前で早くから覚えた 花いかだ 

目にとまったのが幸いでした。

花が終わって、葉の上に小さなグリーンの球が1枚1枚についているこの植物

面白いし、いかだに乗る人を想像してつけた名前がとても気に入ってます。

山アジサイも楚々と咲いていました。