三冊の本が届いた。『幕末の天皇』(講談社学術文庫)、『レイシズム/スタディーズ序説』(以文社)、『絶望の裁判所』(講談社現代新書)である。まったく相互に関連のないものだ。
最初の本は、「近代日本に於ける「国学」」という講座の準備のために読むもの。『レイシズム・・・』は、昨今の在特会の動きや社会の各所に現れでるレイシズム的な動向を理解するため、最後は、法学部卒というボクの経歴が買わせたもの。
最後の『絶望の裁判所』の「はしがき」を読んでいたら、「(日本の裁判所は)「民を愚かに保ち続け、支配し続ける」という意味では、非常に「模範的」な裁判所なのである」とあった。著者は元裁判官。経歴を見ると、勝手にエリートコースに乗せられていたようで、それがいやで仕方がなかったという、珍しい良心の持ち主だ。
この本は、日本の裁判所の実態や機能が、内部から見た目で解剖されているようだ。読み終わったら報告しよう。
ところで大学時代、ボクのサークルから裁判官になったS君は、どうしているだろうか。
最初の本は、「近代日本に於ける「国学」」という講座の準備のために読むもの。『レイシズム・・・』は、昨今の在特会の動きや社会の各所に現れでるレイシズム的な動向を理解するため、最後は、法学部卒というボクの経歴が買わせたもの。
最後の『絶望の裁判所』の「はしがき」を読んでいたら、「(日本の裁判所は)「民を愚かに保ち続け、支配し続ける」という意味では、非常に「模範的」な裁判所なのである」とあった。著者は元裁判官。経歴を見ると、勝手にエリートコースに乗せられていたようで、それがいやで仕方がなかったという、珍しい良心の持ち主だ。
この本は、日本の裁判所の実態や機能が、内部から見た目で解剖されているようだ。読み終わったら報告しよう。
ところで大学時代、ボクのサークルから裁判官になったS君は、どうしているだろうか。