北朝鮮の日本人拉致問題が、まったく進展しないまま時間だけがたっている。日本の政治家にとっては、利用できればなんらかの行動を起こすが、そうでなければ見捨てるだけだ。毎年、集会だけは繰り返し行っているが、拉致問題を解決しようという意欲は、政府にはない。
以下の報道は、すでに有田芳生氏が公表していることであるが、日本政府がいっさい公表しないという事実は、あまりに非人道的である。利用できない事実はなかったことにするという非情。拉致被害者個人は、統一教会党=自民党の利害により無視されるという現実。
北朝鮮は9年前、ひそかに拉致被害者2人の生存情報を日本に伝えていた 今も「なかったことに」 政権にとって「不都合な事実」なのか