感染者が急増しているのに、いまだに「自助」。政府、自治体は何もせずに、ことばだけ。
都知事はすでに来年の衆議院選挙へと興味関心が向いていて、二階やスカと食事したそうだ。
「五つの小」も、「小池」の「小」、「小人数、小1時間、小声、小皿、小まめ」だって。
小池百合子の「こ」は「自己」の「こ」だろう。自分ファーストで生きてきた人だから・・・
『週刊金曜日』の「買ってはいけない」に、森永乳業の「トリプルヨーグルト」が買わない方がよい、有害だと詳しく記されていた。
私は、森永乳業の製品は一切買わない。雪印の製品もである。前者は、安倍晋三の妻が森永乳業関係者だということからであるが、後者は食中毒事件、牛肉偽装事件であまりにもひどい対応をしたからである。そういう会社のものは買わない、のである。
牛肉偽装事件に関しては、告発者が、ほんとうは評価・賞賛されなければならないのに、そうなっていない。そのような現実に溜息が出る。
日本は、決して良い国ではない。
コロナ禍の下、経済活性化策としてGOTOイートなるものが行われているが、私は当初から食事券を買うつもりはまったくなかったので、買ってもいない。
怍日届いた『週刊金曜日』には、「弱者泣かせのGOTOイート ウェブ優先の販売方法はいかがなものか」という文があった。私は、郵便局で食事券が売られていると聞いていたが、ウェブでも売っているのかと思った。その文によると、静岡県は「多くがウェブ申し込み」とあった。
しかしウェブとなると、高齢者にはムリだ。販売にあたって、これは差別していると思った。石川県は、全世帯に引換券を配ったという。もっとも公平なやり方だ。また東北地方や北海道その他は窓口のみだという。
私はいつも日本の政治は必ず利権とつながっていると言っている。政権とつながっている者に利益が転がり込むように行政は仕事をしている、と。
GOTOイートも、その類いだと思い、私はつゆとも関心を持たなかった。
ふんどしといえば思い出がある。高校一年生の時、浜名湖で水泳教室がおこなわれた、ほぼ一週間、体はまっ黒になった。その際、男子が身につけるものはふんどしひとつであった。
水泳教室が行われていたとき、ふんどしを締め直すことはなかった。ふんどしを締め直すときは、誰もみていないところでなされるはずだ。
感染症ムラの尾身某は、「クラスターが多様化していたり、PCR検査の陽性率が少しずつ増加したりしている。このまま行くと、国民の努力だけではコントロールするのが難しく、さらに強い対応をしないといけない事態になる可能性がある。そうならないために、感染リスクが高まる場面を避け、先の分科会の緊急提言を踏まえた対応を早急に実施することが求められていて、今がもう一度、ふんどしを締め直す時期だ」と国会で話したそうだ。
「国民の努力だけではコントロールするのが難し」いのなら、その後に続く言葉は政府に対して、あるいは厚労省に対して、具体的な対策を語るべきではないのか。しかし、尾身某は「感染リスクが高まる場面を避け」などと、まだ「国民の努力」を求め、まったく意味不明の「ふんどしを締め直す」ということばをつかっている。
「ふんどしを締め直す」のは、公の場ではできない。尾身某は、どこかに隠れてひとりで「ふんどしを締め直す」のだろう。要するに、公には何もしないということだ。
あなたのような人は要らない!!