元さんの日々是好日

日々感じたことを徒然なるままに。

64年

2024-05-29 20:44:45 | 日記・エッセイ・コラム
今日は64年の歳月なんて軽々と飛び越えてしまう経験をした。先日の高校最後のクラス会に欠席した特に仲の良かった仲間から電話があった。人工透析を続けながら頑張っていると言っていたが、彼とは卒業以来64年振りに話をする。東横線で行きも帰りも一緒だった悪ガキの一人で、当時興味を持っていたことなどを話していると、景色も色も匂いまでも鮮明に思い出し、いつの間にかお互いにニックネームで呼び合っていた。
 お互いに大学を出て就職し、私は転勤して歩いていたので、卒業後の集まりにはなかなか顔が出せなかった。あの世に行く前に是非会おうと言って電話を切ったが、時計を見ると随分長話をしていた。まだガンにもならず透析も受けず、病院通いもせずに済んでいる身体に感謝だ。これからも大事にしなければ・・・。

近くの池のカイツブリ親子 雛は既に大きくなっていた

それでも盛んに親に甘えていた
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