子育て

トレーニングの折り返し点にしている近くの池に、子育て中のカイツブリのその後を観に行った。先日行った隣町のカイツブリの雛はまだ親の背中に乗っていたが、この池の４羽の雛は既に親に近い大きさになっているものもいた。
　それでもまだまだ親に甘えていて、エサを貰うために親に纏わりついていたが、一番上の子はあまりにもしつこかったのか、突然親に噛みつかれ慌てて逃げだしていた。カイツブリは一シーズン二度から三度卵を産み子育てをするので、子どもたちを早く独り立ちさせないと間に合わない。それでも一番末の子は親もまだ優しく見守るようにしていた。
　人間の子育てとは大違いだなと、色々な野鳥の親子を観ていて感じることがある。少しは学ぶことがあるのではないか。

親に纏わりつく一番上の子

しつこくおねだりする

親はいきなり子供に襲い掛かり

子どもの首に噛みついていた

それでも一番末の子はまだ甘やかしている