いいですね、橋本知事。
ちゃんと管理職系など権限がある人間を中心に査定する。しかも公務員。
民間なら出来高制はあたりまえ。しかもバカ経営者どもは出来高制を口実に平社員まで査定の対象にする始末。平社員などは命令で動いているから査定もへったくれもないのだが・・・。
物事の音頭を取る立場なら権限と責任の両立が求められる。
今まで民間に比べこれらの両立があまり求められてこなかったのではないだろうか。
いい機会だと思う。どんどん改革してほしい。そして日本全国に波及してほしい。
年収最大60万円差…大阪府給与に出来高制(読売新聞) - goo ニュース
2010年12月13日(月)14:21
大阪府人事委員会は13日、部長級、次長級の幹部職員について、年1度の定期昇給を廃止して年齢に関係なく基本給を定額とした上で、勤務成績に応じてボーナスなどで差を付ける「出来高制」などを2011年度から導入するよう、橋下徹知事に勧告した。
課長級以下の職員を含め、役職ごとの基本給を定めた「給料表」を現行の10段階から8段階に簡素化し、実際の役職より1ランク上の給与を支払う「わたり」を全廃することも盛り込んだ。
勧告は、年功序列から能力重視への転換を掲げる橋下知事の考えに沿う内容。現行の給料表で、月57万5300~51万9900円となっている部長級(45人)の基本給を56万9000円に、月54万2600~47万4600円の次長級(134人)の基本給を51万500円にそれぞれ固定。一方で、成績に応じてボーナスや管理職手当を増減させ、年齢・役職が同じであっても年収ベースで最大60万円超の差を付ける。
定昇が残る課長級以下の職員についても、成績評価の要素が強まるため、在職期間が長いベテランを中心に、職員全体の約3割の基本給が下がると想定されるという。
橋下知事は13日、府庁で報道陣に、「職員組合は反発するだろうが、中立的な機関の意見で、基本的に尊重しなければならない」と述べた。