表題の様に解釈されてもおかしくない内容だ。この経緯から現在までの流れから学校や教育委員会は不祥事をリークされたくない為に地域ぐるみで防衛線を張ったとしか思えない対応ぶりだ。
学校関係者が動き回るならまだしも、町内会組織を使ってまで犯人のあぶり出しをするのは異様そのもの。
しかしこんな事が出来るのも教育委員会傘下に自治会組織が実質ぶら下がってるから。大人になれば学校教育なんて関係ないと思われる方々もいるだろう。ところがどっこい大人になっても生涯学習と銘打って公民館活動を”させる”風に持ち込む。これが教育委員会。公民館活動=生涯学習。
別にお役所主導の娯楽などしたくはないが、輪番制で役員をするとしていれば実質強制なので従わざるを得ないだろう。
彼らは補助金をばら蒔くインターフェース組織として保守している様な物。そこに不祥事が生じたらどうなるか?。
そりゃ誰だって自分は可愛いですから保身に走りますよね。
この組織は公的な金使って保身に走っているケースです。あっ、学校も含めてね。
最近は町内会やPTAなどの組織について疑問視する意見が多くなってきましたがまだまだ解ってない人や入るのが当たりまえ、上意下達に行動しなくてはならないと思い込んでいる人が多いのも事実です。
組織が保身に走れば末端の人間が迷惑する。組織は中立的で謙虚な立場であるべきなのです。
栃木ママ友連続自殺 地元でマスコミに漏らした犯人探し開始
http://www.news-postseven.com/archives/20150730_339079.html
栃木県南西部に位置する田畑が広がるのどかな一帯。児童数わずか70人あまりの小さな市立小学校に異変が起きたのは4月中旬だった。この小学校に子供を通わせる母親が相次いで命を絶ったのだ。
最初に亡くなったA子さんとB美さんは親友ともいえる「ママ友」だった。B美さんはA子さんの葬儀で友人として弔辞を述べたわずか数日後に自死した。
連続自殺の背景には、ママ友によるいじめがあったと7月3日に読売新聞の栃木県南版が小さく報じた。ともに子供がいじめられたA子さん、B美さんが改善を訴えると他の母親から「母親失格」などとなじられ、LINEで陰口を叩かれたという。
その後、本誌が詳報すると小さな町は一変した。有志の警備員がいたるところを巡回し、町内会長や小学校の校長名で 《記者等が訪問した際、わからない事には、はっきりと 「わからないです。お引き取りください。」とお伝えください》との紙が一軒一軒にポスティングされた。ある地元住民は震えが止まらない。
「町内会関係者が町中を回り、“誰がマスコミに喋ったか、学校や同級生の母親が必死に探しているんです”と吹聴しています。町中から“お前、絶対に喋るなよ”と脅迫されているようで本当に怖い」
現場の喧騒とは裏腹に7月中旬以降、事件に関する報道は沈静化した。遺族名で「取材と報道の自粛」を求めるファクスが報道各社に届いたのだ。
もちろん、愛する人を突然失った遺族の意思は最大限に尊重されるべきで、本誌もいたずらに遺族のプライバシーを侵したいわけではない。だが、今回の件では、学校側の姿勢に大きな疑問が残る。別の地元住民が話す。
「私たちが“真実は何なのか”と問い合せても、校長や教頭が“もう解決している”と言うのみ。彼らの頭にあるのはマスコミ対策だけではないでしょうか。報道陣へのファクスも学校側が主導して作成し、遺族に署名してもらったと説明された。小学校から送ると送信先がわかって都合が悪いので、教職員らが手分けして複数のコンビニから送信したとも聞きました。遺族の心情が置き去りにされているような気がして、納得できない気持ちです」
※女性セブン2015年8月13日号