自治会町内会、その他昭和思考の愚考

タイトル通り昭和時代の時代遅れ思考を考え結果として現代社会生活にどの様に悪影響を及ぼしているかを書き留めたいと思います。

殺人犯は元自治会長

2016-09-01 08:44:51 | 日記

和歌山で拳銃による殺傷事件が発生し犯人が近所のアパートに立てこもる凶悪事件が起きました。結局犯人は自身の腹部を撃ち死亡したみたいですが記事によりますと以前自治会長を務め熱心な方だったと近所の方からは評判だったそうです。
今年のはじめに大阪で元警察官の自治会長が会費を使い込み逮捕されましたが開き直ったインタビューが流れ話題を呼びました。数年前には自治会役員同志の言い争いから殺人事件に発展したケースもありました。
こういうニュースを聞くと自治会って地域住民の為になってるのか?と大きな疑問を抱いてしまいます。


和歌山の射殺 「仲良かったのに」 死亡男性、逃走の男と同級生
http://mainichi.jp/articles/20160830/ddn/041/040/009000c
「現場に出ない雨の日を狙われた」。和歌山市塩屋1の建設会社「和大(わだい)興業」で29日起きた射殺事件で、重傷を負った従業員の男性(43)は事件後にそう話したという。和歌山県警が殺人などの疑いで逮捕状を取った社長の次男、溝畑泰秀(やすひで)容疑者(45)は、亡くなった石山純副(じゅんすけ)さん(45)と小学・中学の同級生。会社に恨みを抱いていたのか。拳銃を持って逃走中とみられ、警察が事件後の防犯カメラの映像を公開して行方を追っている。

重傷の男性と面会した姉(45)によると、男性は現場監督で、2発の銃弾を受けて腹部から摘出手術を受けた。意識を取り戻した後の午後7時前に面会すると、「今日は晴れたら現場に出る予定だった。雨で出ない時を狙われた」と話したという。「悔しい」。姉はそう絞り出した。

和歌山市内の石山さん方には同日夜、親族とみられる人が入っていった。女性は疲れ切った様子で「お話しすることはありません」と話した。近くのパート従業員の女性(39)は「石山さんは毎朝あいさつをしてくれた。休みの日には白い犬を連れて散歩をしていたのに……」と涙ぐんだ。

溝畑容疑者と石山さんは市立高松小と市立西浜中の同級生で、中学校の同級生の女性(44)は「仲が良かったのに、なぜこんなことになったのか」と戸惑う。

取引先のリサイクル会社の男性(50)は「溝畑容疑者はかつて専務を務めており仕事には真面目だったが、ストレスを抱え込み気の弱い面もあった」と振り返る。石山さんは営業担当で「明るく笑顔が絶えない。本当に残念だ」と話した。

和歌山市自治会連絡協議会の石井太郎会長(78)によると、溝畑容疑者は昨年まで地元の自治会長をしていた。「地域の行事に本当に熱心に取り組んでいた」という。【稲生陽、井川加菜美、高橋祐貴、日向梓】

拳銃を所持し、県外に逃走も

 溝畑容疑者が拳銃を持って逃走しているとみられるため、和歌山県警はパトカーで巡回し「無駄な外出は控えてください」などと呼びかけた。
県警は110人態勢で行方を追い、県外に逃走した可能性もあるため、隣接する大阪府警や奈良県警に協力を求め、近畿管区警察局を通じて中部管区警察局にも協力を要請した。県全域に緊急配備をかけたが、防犯カメラの状況から県南部に逃走した可能性は低いとみている。
溝畑容疑者が逃走に使った可能性のある乗用車が見つかったJR和歌山駅東口では、聞き込みを続けた。近くのマンションに住む女性は男の顔写真を見せられたといい、「ここは人通りも多く、男の顔は分からなかった」と話した。【最上和喜】