自治会町内会、その他昭和思考の愚考

タイトル通り昭和時代の時代遅れ思考を考え結果として現代社会生活にどの様に悪影響を及ぼしているかを書き留めたいと思います。

保身な暴走政党

2015-12-08 22:28:48 | 日記

1億総活躍社会とのスローガンは結構な話。介護離職を少なくする為に、保育士の数を増やす為になど現実的な方針の傍らで65歳以上に3万円とは一体何だろう。年金暮らしの方々にそんな金を配り何をどう活躍に結びつけようとの理由が見つからない。
妥当な理由が有るとしたら選挙対策のバラマキ。そう参院選に向けての票対策。
なるほど!、一億層活躍って自分らの保身に関わる作業を請け負ってくれる人々へのケアなのね。その為に1億の国民に何らかのアプローチした実績作りをしたかった。そして選挙に臨む。そんな程度の筋書きかと。

<補正予算案>3万円給付1250万人に 低所得者対策
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20151208k0000m010185000c.html
01:26毎日新聞
政府が18日に閣議決定を予定する2015年度補正予算案の全容が7日、分かった。総額は約3.3兆円。目玉となる低所得の年金受給者に対する給付金案は、約1250万人を対象に来春以降、1人当たり3万円を支給。給付総額は約3900億円(一部は16年度当初予算案に計上)となる。給付金の対象は、65歳以上の高齢者のうち年金などの収入が年155万円程度までの約1100万人(生活保護受給世帯を除く)と、65歳未満であっても障害基礎年金と遺族基礎年金を受給する約150万人。いずれも住民税の非課税世帯に当たる。15年度補正予算案には65歳以上への給付分約3400億円や事務費約250億円を盛り込む。給付によって回復が鈍い個人消費を喚起し、景気底上げを図る狙い。このほか補正予算案には、安倍晋三首相が打ち出した「1億総活躍社会」実現に向け、保育所整備に約500億円、介護施設整備に約900億円を計上する。環太平洋パートナーシップ協定(TPP)発効に備えた農業対策には約3000億円、河川整備などの災害対策にも約5000億円を盛り込む。
今回の補正では、国の借金である国債の新規発行額を予定より約4500億円減らす。財源は今年度税収の上ぶれ分約1.9兆円や、14年度予算の使い残し約2.2兆円を充てる。【宮島寛】