自治会町内会、その他昭和思考の愚考

タイトル通り昭和時代の時代遅れ思考を考え結果として現代社会生活にどの様に悪影響を及ぼしているかを書き留めたいと思います。

良い判決ですね

2015-04-15 08:42:15 | 日記

原発ガイドライン骨子の細かい所はコアな話題に接しているブロガーに任せるとしてこの判決は大変すばらしいと感じた。国家側がガイドラインをゆるゆるにしてまでも推進する方向性を真っ向から批判した訳であるから。
言い換えれば骨抜き委員会を作り適当なガイドラインをでっちあげ法の内側ギリギリで稼働にこぎつけ電力会社や関係組織の既得権益保持する。そんな目的がミエミエだもの。

原発推進したい政府と関係機関はそれこそ粛々と事を進めるだろう。この様に法の内側なら多少乱暴な事でもまかり通るとの考え方は、そこいらで見られる。数日前の地方選挙しかり町内会しかり。

今後の展開に目が離せません。

高浜差し止め 規制基準否定した不合理判断(読売新聞) - goo ニュース

2015年4月15日(水)01:27

 合理性を欠く決定と言わざるを得ない。

 定期検査で運転停止中の関西電力高浜原子力発電所3、4号機に関し、福井地裁が再稼働差し止めを命じる仮処分を決定した。

 関電が決定を不服としているのは、もっともである。

 原子力規制委員会は2月、高浜3、4号機の再稼働に向けた合格証にあたる「審査書」を関電に交付した。東京電力福島第一原発事故後に厳格化された新規制基準を満たしていると結論づけた。

 新基準は、地震や津波の想定を拡大し、これを大幅に上回った際の対策を求めている。

 ところが、樋口英明裁判長は新基準の考え方を否定し、「これに適合しても安全性は確保されていない」と断じた。ゼロリスクを求めた非現実的なものだ。

 1年7か月にわたる高浜原発の安全審査で、関電は想定地震の規模を引き上げた。

 旧基準時の2倍近い揺れに耐えられるよう、配管などを耐震補強し、最高6・7メートルの津波に耐えられる防潮堤を設けた。非常用の電源や冷却設備も整備した。

 樋口裁判長は、この想定を「楽観的見通しにすぎない」と否定した。対策についても、「根本的な耐震補強工事がなされていない」との見方を示した。

 最高裁は1992年の四国電力伊方原発訴訟で、原発の安全審査は、「高度で最新の科学的、技術的、総合的な判断が必要で、行政側の合理的な判断に委ねられている」との判決を言い渡した。

 規制委の結論を覆した今回の決定が、最高裁判例を大きく逸脱しているのは明らかだ。

 樋口裁判長は昨年5月、福井県の大飯原発3、4号機の訴訟でも、運転再開差し止めを命じている。福井地裁には民事部門が一つしかない。再稼働に反対する住民側は同様の判断を期待し、同じ裁判長が、これに応えたのだろう。

 福島第一原発の事故後、原発再稼働に関し10件の判決・決定が出たが、差し止めを認めたのは樋口裁判長が担当した2件しかない。偏った判断であり、事実に基づく公正性が欠かせない司法への信頼を損ないかねない。

 仮処分では、差し止めの効力が直ちに生じる。11月を目指している高浜原発の再稼働が大幅に遅れることが懸念される。

 関電は、決定に対する異議などを福井地裁に申し立てる。今後、決定が取り消されることを前提に、関電は、保守点検体制の強化などを着実に進めるべきだ。


市長選帳尻あわせ

2015-04-14 08:32:01 | 日記

地方選挙のうち堺市の結果に注目したい。前回の市長選で自共共闘と前代未聞の組織作って維新に対抗し力技で当選したのも記憶に新しいが今回の市議選で本当の形が見えたのではないだろうか。やはり力技でねじ伏せるのは無理があるのだ。
どこの地方もそうだが堺市などは特に必死だろう。金がないので周辺の市町に合併を促し自らの負債を少しでも薄めようとする一蓮托生みたいな事しようとしてるのだもの。
いつまでも保守的な考え方で補助金ばら蒔き領収書の無い報告書適当にでっちあげて置きさえすればまかり通る。次世代に負担を残さない為にもそんな時代に幕引きしてほしいものです。

<’15統一地方選>前半戦 府議選/大阪市議選/堺市議選 維新、手堅く 3選挙で92議席 /大阪(毎日新聞) - goo ニュース

2015年4月13日(月)16:32

 12日投票された統一地方選前半戦の府議選(定数88)、大阪市議選(同86)、堺市議選(同48)は即日開票され、新議員が決まった。大阪都構想の賛否を問う5月17日の住民投票の前哨戦にも位置づけられた選挙で、都構想を推進する大阪維新の会が3議会ともに第1党を維持する手堅い結果となった。維新は、3議会の合計で92議席を獲得した。府議選の投票率は45・18%(前回46・46%)だった。【統一地方選取材班】

 ◆府議選

 ◇自民大幅増21人

 府議選では32年ぶりに無投票の選挙区がなく、全53選挙区で選挙戦が繰り広げられた。定数は109から21減の88になり、選挙区も一部合区された。

 維新は53人を擁立し、42人が当選した。前回57議席を獲得した後、離脱が相次ぎ、改選前は45議席まで減らした。定数減を受けた中では、かなり盛り返したと言えるものの過半数の45議席には届かなかった。

 自民は改選前の12議席から3倍以上の42人を擁立し、21人が当選し、大幅な議席増となった。自民と選挙協力した公明は改選前の21議席から、15人に絞った候補者全員の当選を果たした。

 民主は9人中1人(改選前7議席)が当選。共産は35人を立てて3人(同4議席)が当選した。

 ◇維新、今井さん盤石の4選 「元気な泉州地域を」

 府議選貝塚市選挙区(定数1)では、維新現職で府議団幹事長の今井豊さん(58)が4選を決めた。今井さんは同市近木の事務所で、約80人の支持者を前に、「対立候補の2倍の票を獲得できたのは、市民が二重行政にノーを突きつけた結果だ。都構想を実現して無駄を排除し、泉州地域を元気にしていきたい」と喜びを語った。

 議員定数削減や私立高校の授業料無償化といった維新改革の成果を強調し、安定した戦いぶりだった。

 ◇自民、実績の岩見さん7選 「安心安全なまちに」

 府議選西淀川区(定数1)では、自民現職で府連幹事長の岩見星光さん(57)が7選を果たした。大阪都構想に反対する首長らでつくる「府民のちから2015」も推薦。6期24年の実績を訴えて組織票を固めた。

 岩見さんは当選確実の知らせを受け、大阪市西淀川区姫里1の事務所で支持者らに拍手で迎えられた。「都構想に反対する。また南海トラフ地震の防潮堤の対策を仕上げ、安心安全なまちづくりを目指す」と話した。

 ◆大阪市議選

 ◇第1党を維持

 大阪市議選では、維新は38人中36人が当選。前回の33議席を上回り、第1党を維持した。公明は改選前の19議席から1議席の上積みを狙ったが議席増はならなかった。自民は23人を擁立し、前回の17人を上回る19人が当選。民主は、立候補した11人全員が落選した。共産は24人を立てて改選前の8議席から1増の9人が当選した。

 定数2~6の24行政区ごとの選挙で、過半数の44人以上の候補者を立てた政党はなかった。

 ◇共産、山中さん余裕の5選 「決戦は住民投票だ」 城東区

 大阪市議選城東区(定数5)では、共産党の市議団幹事長、山中智子さん(52)が、反都構想を前面に出し、5選を決めた。市議会では反都構想で連携する他の会派との調整役も務めたが、同区今福西2の事務所で「薄氷を踏む思いの選挙だった」と振り返った。

 山中さんは「この選挙は通過点。最後の決戦は住民投票だ。壊すか壊さないか、まちが二分される大阪ではなく、力を合わせていい大阪をつくりたい」と訴え、気を引き締めていた。

 ◆堺市議選

 ◇維新14人全員当選

 堺市議選では、維新が最多の14人を立てて14人全員が当選して第1党となった。公明も11人中11人全員が当選した。共産は10人を立てて6人が当選。前回7人の当選にとどまった自民は12人を立てて8人が議席を獲得した。民主は6人中2人が当選した。

 4選挙区で定数が各1減少。2013年9月の堺市長選で都構想に反対する竹山修身市長が維新新人を破って再選を果たしており、どの会派が第1党となるかが注目された。

 ◇民主、耐えて木畑さん再選 「子育てなど地道に」

 堺市議選中区(定数7)は、民主現職の木畑匡さん(38)が再選を果たした。民主は支持基盤が回復せず、堺市議選の公認候補は前回から半減。同区辻之の事務所で万歳した木畑さんは「霧の中を進んだような選挙だったが、皆さんの力で押し上げてもらった。子育てや防犯など地道な仕事をこつこつやっていきたい」と語った。

 危機感を持って連合大阪などの組織票を固めたほか、竹山修身市長の応援も受け、反維新票も取り込んだ。


これが議員の感覚!?

2015-04-08 13:43:09 | 日記

この人ほど言い訳のみで謝罪なしな人も居ませんね。団扇婆さんにしてもワイン蒟蒻オバサンにしても一応は謝罪してますからね。

Only開き直り。謝罪などout of 眼中!

みたいな印象。
まっ、次の選挙では確実に消える一人でしょう。黒真珠な秘書とよろしくしてくださいな。

でもこれが議員の感覚なんだろうな。税金を使ってる感覚などまるでない。仕事の割にギャラが高い。それが本音でしょうから。

コイツだけでなく叩けば埃や汚物が出て来る輩はごまんと居るでしょう。その現実が目の当たりにできてしまう高度情報化社会の現在、名目だけの投票年齢を下げた所で若者はそっぽ向くでしょう。
これも今の大人の責任なのかも知れません。

上西氏「エモーショナルな処分」と除名の維新を批判 騒動後初の本会議出席 議員続行を強調(産経新聞) - goo ニュース
2015年4月7日(火)14:53  (産経新聞)

 国会病欠前後の行動などに問題があったとして維新の党を除名された上西小百合衆院議員(比例近畿)は7日、「エモーショナル(感情的)な感じで処分となったことは残念だ」と述べ、維新の対応を批判した。除名後、無所属として初めて出席した衆院本会議後に、国会内で記者団に答えた。

 上西氏は「事実と異なる報道が連日なされていた。(3日夜の)3時間の記者会見でできる限り誤解を解くように努めたが、かなわなかった」と述べた。維新が求める議員辞職については「法律で議員を継続することが認められている以上、国民の声を国政に届けると選挙時に約束したことを貫いていきたい」と議員活動の続行に重ねて意欲を示した。

 ただ、記者団に「維新の比例で復活当選したが、維新の議員でなくなったのに議員でいる正当性はどこにあるのか」と問われ、答えに窮する場面もあった。