この事件で一部のテレビ局や週刊誌が犯人は自治会活動に積極的でない報道がされている。また自治会非加入者は鼻つまみ者で犯罪者であるとネガティブキャンペーンでも行い結論付けたい目論見でもあるのだろうかと勘繰ってしまう。
ところが幾つかの事件を振り返ってみると以外にも自治会員が犯人であるケースが多い事にも気が付く。
例えばこれ。長野県で祖父が家族に包丁振りかざした事件。NHKのインタビューで近隣住民が「隣組も一緒だったでなぁ」と答えている。
傷害の疑いで祖父を逮捕
http://www3.nhk.or.jp/lnews/nagano/1013337042.html
また栃木県の女児殺人事件犯人の青年は犯行時に自治会に参加し平然と活動をしていたのである。
今市小1女児殺害事件
http://news.yahoo.co.jp/list/?t=imaichi_case
そして昨年の今頃起きた山口県周南市の”かつを”事件も元々自治会に加入していたが自治会内で傷害事件が起き犯人はその時に古株住民に刺されけがしたにも関わらず「些細な事」として片づけられ、その後自治会を脱会した経緯も記憶に新しい。
山口県周南市の5人殺害・放火事件
http://news.yahoo.co.jp/list/?t=yamaguchi_shunan_case
この様に自治会への加入であろうと犯行に走る人は走るのである。
自治会非加入者は素行が怪しいとか会に入っていれば絆や地域のつながりで安心と言った謳い文句はあくまでも噂である。
そんな根拠のない発言は一種独特なスローガンや会員集めの偏見に見えてしまう。