はるのほっぺ

備忘録です。仕事柄、政治の話題が中心です。

それぞれの夏の過ごし方

2006年08月23日 | 政治

 自民党の南関東・北関東ブロック合同大会が開催されました。毎日新聞<自民総裁選:「安倍政権」で改憲に意欲 ブロック大会で>の記事には、「麻垣三」の3名の発言要旨が掲載されています。
 自らが総裁候補として取り上げられないことを、マスコミの偏向報道だとお怒り気味の“もう一人の太郎ちゃん”が、ついに【河野太郎の国民推薦人、募集中!】というブログを更新。自民党議員推薦人の確保をあきらめてしまったようです。

 しかし写真の中央には、ちゃっかり写っているのですからあまりブーブー言うのは宜しくないこと。洋平・パパが自民党への出戻り組であることを忘れてはいけません。そういえば、最近のブログには河野一郎・爺ちゃんが登場してきていますから、“俺は俺で親父は親父”という整理をつけようとしているのかも。つまりは、安倍晋三=岸信介、河野太郎=河野一郎というイメージ戦略なのでしょうか。

 時期が来るのをジッと待つのも戦略の一つならば、この人のように黙して語らずの方が宜しい。HPがリニューアルされているのには驚きました。じわりと力を付けてきている一人です。

 一方の民主党関係の報道はゴルフコンペ。こちらは産経新聞<小沢民主代表が「造反組」とゴルフ>に記事がありました。
 コンペの企画は小沢一郎サイド。慶応大OB議員の親睦の為だそうです。参加者は、綿貫民輔、平沼赳夫元、堀内光雄。もちろん、郵政民営化法案に反対し自民党から離党したメンバーです。慶応OBの親睦なら小泉首相にも招待状を出してみたらいいのによかったのにと、ちょっと嫌みを言いたくもなります。
 もちろん目論見は来年の参院選に向けて、小沢一郎の抱え込み作戦の一環でしょう。しかし、参加者3人は如何に自分たち“離党組”を自民党へ高値で売るかを考えているのですから、パフォーマンスに過ぎません。

写真では4名ともにご機嫌の様子。平沼赳夫は余ほどゴルフが好きなのでしょう。笑いすぎです。小沢がイーグルを決めると、平沼が「来年は政権だ。幸先いいよ」とはやす場面があったとか。リップサービスも程々がいいですよね。
 小沢が一日ゴルフが出来るのか?と思っていたら、ハーフで終了したとのこと。5月のエントリで<欠席常習犯!変わらない小沢一郎>を書いた、「十数年前に心臓疾患で入院後、食事後すぐ仕事にかからないよう医者から忠告を受け、守り続けている。理解してほしい」という自身の釈明コメントは忘れていないようです。
 それぞれの夏が過ぎていきます。自民党総裁選後の秋からいろいろなことが起こりそうです。

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