あっという間に5月に突入、再び値上がりしたガソリンであります。
暫定税率、道路特定財源、日銀総裁人事などなど、
自民党と民主党の子供のケンカの連続に呆れるばかりです。
まだしばらくの間、続くことになるでしょう。
しばらく続く気がするのは、
どちらの政党も人材難のせいでしょうか。
福田首相の代わりにジョーカーを引き受けるような人がいない自民党。
加えて批判の多い政策はすべて福田内閣でやってしまおうというムードが、
政府与党や官僚にもあるらしく、最後は消費税カードが切られそうです。
一方、民主党も小沢代表の代わりがいない。
どんなに小沢代表が勝手な心変わりをしても誰も怒れない。
一度、飛び出した前科があるだけに、
「またあるかも」と党内の幹部たちはそれを畏れているようです。
政治が不作である今の状況を一番で、
「ほら、俺らがやるしかないだろ」と官僚たちはふんぞり返っているでしょう。
後期高齢者医療制度がいい例です。
管理人は最近つくづく思っています。
政権担当能力の重要な部分は、官僚をいかにコントロールするかだと。
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