はるのほっぺ

備忘録です。仕事柄、政治の話題が中心です。

参院補選結果をみて

2009年10月27日 | Weblog

25日、投開票の参院補選の結果は民主党の2勝。

これまた総選挙同様に世論調査通りになり、

民主党幹部はホッと一息付けたところでしょう。

「絶対に負けられない!」という気持ちの

民主党の神奈川・静岡各県連とは対照的に、

「どうやっても勝てない!」という自民党の県連の寂しさを感じました。

選挙結果よりも注目したのが低投票率です。

かつて森喜朗さんが

「無党派層は寝ていてくれればいい」という迷言を吐きましたが、

その当時、基礎的な票は民主党より自民党・公明党の票の方が、

多かったことを裏付けるデータがあったからでしょう。

今回の補選では予想通り無党派層は寝ていて、

公明党が自主投票であったことを考慮しても、

現時点では基礎票は

民主党が自民党より多いという結果が出ていると思います。

低投票率は言い換えれば、

いつも選挙に行ってくれる人たちの

票の取り合い合戦だけをしている状況で、

今まで自民党を支持していた層が

民主党に動いた結果とも言えると思います。

なぜ動くのかは、

政権与党が民主党だからでしょうし、

与党でない自民党を支持する理由がないからとも言えます。


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