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芳賀明夫の思いつくままに

フィジーから帰国して

試験採点と出欠評価の基準を次々変えるデザイン科部長

2013年12月15日 | Weblog
先週、連れ合いの試験採点のやり直しをさせられ、これで、三回目のやり直しのため、やる気をなくした連れ合いは、もう教師を辞めると言い出した。
採点の仕方を一回一回指導されている教師に確かめてから採点し、その指導教師に計算が終わってから見せるとまた、やり直しをさせられていたが、250人の学生の採点を指導教師の分もした上、その計算も指導教師の替わりにしているのだから、インド的ないい加減さなのか、その指導教師のいい加減さなのか、採点と共に出欠もその合計の計算が終わってパソコンに学生ごとに打ち込んでから評価するその基準を直ぐ変えられ、すっかり嫌気がさしたらしい。そのやり直しのたびに大学に呼び出されると、替わって私が洗濯やら何やらをするわけだから、私自身も、もう教師を辞めていいと応じた。
その指導教師に替わって、毎日、実技を見ていたのだから、その評価にに加えて、その指導教師のくるくる替わる基準に合わせてする250人の4倍の計算とそのパソコン打ち込みは、日本でだったら、単なる嫌がらせにしか過ぎない。ここでは、好意的に、インド人のいい加減さと受け入れるしかないが、結局、三回もやり直していながら、それもやり直す意味がなかったことになり、全てが無駄な仕事だったことが分かったと言う。
実技の手帖は、採点後大半、学生に返しているのに、まだ返していない手帖をもう一度見て採点し、学生に返した手帖は、もう帰省して学生が居ないのだから、見ないで採点し直すように言われたというのを聞いて、その出鱈目さに呆れた。
その指導教師もいちいち、その上司のデザイン科部長に聞いているのであろうから、デザイン科部長に問題があり、ということはデザイン科そのものに問題がある。
デザインの受講している学生が気の毒。