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芳賀明夫の思いつくままに

フィジーから帰国して

特定秘密保護法

2013年12月12日 | Weblog
昨日、ボーパールに行って、早稲田のボート部で同期の芳野さん夫妻に会った。
前にも乗ったインドール行き急行は、珍しく、定刻05:30に着き、駅前のオートを250ルピーから100ルピーに値切って、ジャハーンヌマー宮殿ホテルに行った。
予告していた07:00より30分以上早かったし、朝食をご一緒いしたいとも言っておいたので、食堂で待った。やはり、7時前に食堂に来た芳野さん夫妻に朝食をご馳走になり、17人の団体の彼らがビームベートカーとサーンチーに行くバスを見送って、夕方帰ってくるまで、本を読んだり、彼らの持参した新聞を読んだりした。特定秘密保護法の国会成立については、読売は、賛成の論陣を張り、毎日は、反対する立場を鮮明にしていた。産経もおそらく、賛成の立場であろう。
現政権は、株価を上げることに腐心し物価上昇だけをもたらし、収入が増えない一見、景気が良くなっているかに見える政策をとっている。
他方、臨時雇用を無制限に雇えるようにして、正規雇用者を減らす低年収の国民を増やす法律まで作った。社会の不安定化である。それに対しては、不安定をもたらす定収入者を力で押さえつける法律を作っている。その基本が特定秘密保護法であろう。
新自由主義の小泉政権を上回る対米跪拝である。