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芳賀明夫の思いつくままに

フィジーから帰国して

寒さはいつまで

2010年04月24日 | Weblog
今日は、降ったりやんだりのお天気雨であったが、夕方になってやっと晴れて来た。このところ寒かったため、ストーブを良く焚いてなくなった灯油を買いにコメリに行って来た。先月リッター70円だったのが、74円に値上がりしていた。昨年はリッタ-63円であった。需要が異常気象で増えたのと、石油が値上がりしているせいであろう。米軍のイラーク侵攻作戦による緊張はなくなったのだが、これまた米国発の世界的不況による金融緩和で、だぶついた金が商品に流れているのであろうか。日本の不況の時は、金融機関を救うために、0金利政策を続け、今は、米国の金融機関を救い、ひいては米国そのものを救うために、またまた、0金利に下げている。これは、皆、一般預金者の金利収入を削っての、金融機関救済であり、米国救済である。その上で、石油などの商品値上げを惹き起こし、市民特に年金生活者を踏んだり蹴ったりの仕打ちである。小泉政権以来、この政策は続き、年金は減らされ続けた。さらに、健康保険税の他に、昨年から後期医療の保健税が追加された。宮城県では保険料ではなく、保健税である。
こういう米国に有利で市民に迷惑な政策に終止符を打たせるために政権を変える選挙をしたのではないか。
しかし、NHKを始めとする今のマスコミは、国民を誘導しておいて、アンケートを取って政治を不安定化させ、必要な政策を採らせなくしている。