千葉県房総半島野島崎南42キロ沖の太平洋上で、海上自衛隊のイージス艦「あたご」(艦長・舩渡(ふなと)健1等海佐、排水量7750トン)と、新勝浦市漁協(千葉県勝浦市)所属の漁船「清徳丸」(全長約12メートル、7・3トン)が衝突したのは19日午前4時7分ごろだったという。その直後に、「あたご」から救命ボートをおろして清徳丸に乗っていた漁民を探したが見つからなかったという。
さらに、その後のイージス艦あたご側の説明ばかりが報道され、最初は、青い灯りが右方向に見えた。イージス艦に回避義務がないのだから漁船側がよけると思ったと言い、それが、新勝浦市漁協の漁船団に否定されると、その灯りを発見した時間をくるくると変える挙に出た。
海上自衛隊側の説明は、隠蔽の綻びが出るたびに変更している。これでは、見つからないという漁民を、救命ボートで探す振りをして実は、海底に沈めたと思われても仕方ないのではないか。死人に口無しである。都合のいい説明をしようとしても、沈められた死霊が、黙っていないのかもしれない。首相と防衛大臣は、たたりに遇わないうちに直ぐ、吉清神社を造ったほうが良い。そうすれば、内閣も崩壊しないですむというものだ。
そのイージス艦事故のテレビ新聞報道が、毎日大きく扱われているときに、米国で三浦和義が突然理由もはっきりしないまま逮捕され、もう終わったと思っていた事件が蒸し返され、テレビ、新聞報道がそれを追いかけ始め、イージス艦の記事、報道が小さくなり始めた。
米国としては、海上保安庁にイージス艦を捜査してほしくないだろうし、報道もしてほしくないであろう。日米同盟を推進する日本政府も同じ立場だ。
つい最近起きた米国兵のまだ年端も行かない沖縄の娘に対する婦女暴行事件で、日本政府が、あまり、騒ぎ立てなかったので、その返礼に三浦事件を蒸し返して、日本国民の目を米国製の秘密兵器イージス艦からそらせようとしているのではないかと推測できる。
日米同盟は、両国政府に取って不都合な報道はしてほしくないのだから、お互いに助け合うのは当然である。
防衛大臣と、艦長の去就も気になるが、長とか大臣とか責任のあるものが、このごろあまりに無責任で、皆、地位にしがみつくものがなぜ多いのだろう。身近では、登米市長も失態続きでありながら、責任の取り方を知らない。泥水の水道水を流して、食品関係に大きな損害を出させていて、次回の水道料金を15%割引だそうだ。損害賠償もしないということか。登米市の人たちは、登米市に対して損害賠償請求などしないらしい。やはり、日本国民だ。実に寛容である。病院廃院、小学校廃校、好き放題してもそれですむのであろうか。
さらに、その後のイージス艦あたご側の説明ばかりが報道され、最初は、青い灯りが右方向に見えた。イージス艦に回避義務がないのだから漁船側がよけると思ったと言い、それが、新勝浦市漁協の漁船団に否定されると、その灯りを発見した時間をくるくると変える挙に出た。
海上自衛隊側の説明は、隠蔽の綻びが出るたびに変更している。これでは、見つからないという漁民を、救命ボートで探す振りをして実は、海底に沈めたと思われても仕方ないのではないか。死人に口無しである。都合のいい説明をしようとしても、沈められた死霊が、黙っていないのかもしれない。首相と防衛大臣は、たたりに遇わないうちに直ぐ、吉清神社を造ったほうが良い。そうすれば、内閣も崩壊しないですむというものだ。
そのイージス艦事故のテレビ新聞報道が、毎日大きく扱われているときに、米国で三浦和義が突然理由もはっきりしないまま逮捕され、もう終わったと思っていた事件が蒸し返され、テレビ、新聞報道がそれを追いかけ始め、イージス艦の記事、報道が小さくなり始めた。
米国としては、海上保安庁にイージス艦を捜査してほしくないだろうし、報道もしてほしくないであろう。日米同盟を推進する日本政府も同じ立場だ。
つい最近起きた米国兵のまだ年端も行かない沖縄の娘に対する婦女暴行事件で、日本政府が、あまり、騒ぎ立てなかったので、その返礼に三浦事件を蒸し返して、日本国民の目を米国製の秘密兵器イージス艦からそらせようとしているのではないかと推測できる。
日米同盟は、両国政府に取って不都合な報道はしてほしくないのだから、お互いに助け合うのは当然である。
防衛大臣と、艦長の去就も気になるが、長とか大臣とか責任のあるものが、このごろあまりに無責任で、皆、地位にしがみつくものがなぜ多いのだろう。身近では、登米市長も失態続きでありながら、責任の取り方を知らない。泥水の水道水を流して、食品関係に大きな損害を出させていて、次回の水道料金を15%割引だそうだ。損害賠償もしないということか。登米市の人たちは、登米市に対して損害賠償請求などしないらしい。やはり、日本国民だ。実に寛容である。病院廃院、小学校廃校、好き放題してもそれですむのであろうか。