四月六日、子供の40歳の誕生日でもあったのですが、後二日は群馬暮しなので、私は、朝思い
立って俳人協会の「花と緑の吟行会」に行ってきました。
吟行地は、府中で大國魂神社と、けやき通り、桜通りを散策しました。
欅通りは。芽吹きの緑が美しく、桜通りは、まさに桜が満開でした。
二句出句で、参加費千円でしたが、284名が参加菜佐多とか、私も含めてご老人パワー全開で
した。
講演が「街」主宰の今井聖先生だったので、きっと面白いこと請け合いだと思って参加しました。
演題は「俳句のコツとツボを越えてで,演題からして骨壺をこえたらあの世へいってしまいそうなん
て思ってしまいました。トランプ氏も顔負け?の過激発言もありましたが、総じて独特な聖先生の
ユーモアワールドと笑って楽しく拝聴することができました。
選者は、五人でしたが、私は嶋田麻紀先生の特選三句と能村研三先生の入選二十句に入り、
やっぱり思い切って参加して良かったと思った次第!
このごろ目の不調を理由に行動力が落ちている私ですが、新年度への良い弾みになりました。
会の企画運営者に感謝です。
さてその特選句 もたれたき肩あるやうに糸ざくら でした。私なりに枝垂れ桜を凝視し
て降りてきた句でした。
入選句は、神社に白だけの御神籤が千羽鶴のように沢山結んであったのを見て、
春惜しむ千羽の鶴となる神籤 でした。
このごろ、ちょっと落ちこぼれになってきそうと思っていた時だけに、少し自信回復のいい機会
になりました。
雨ですががんばって早稲田の井上弘美先生の講座に行って来まーす!