はぶて虫のささやき

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(旧:はぶて日記)

そんなに後世に残したいの?

2020-12-02 | 日記
毎年恒例の、無理やり政治関連やチョンネタなど流行ってもいないのに「流行らせたことにしたい」言葉を選ぶ、「ユーキャン流行語大賞2020」が決まったそうだ。

https://news.yahoo.co.jp/articles/839b03e480c2add1e9e4468816259575ead41d26

栄えある大賞には「3密」が選ばれた。

言うまでもなく、武漢肺炎(新型コロナ)のせいで、国民がまともな生活を送ることができなくなった、ということを表す言葉だ。

「3密」とは、「密集(シュウ)」「密接=接近(キン)」「密閉(ペイ)」という3つの避けるべき事柄のことを指し、これらをまとめると「シュウ・キン・ペイは避けろ」ということになる。

政府が暗に「シナには注意!」という意味で警告を発した言葉、ということで、選ばれて当然の言葉だと思う。


これ以外に選ばれた言葉としては・・・

☆アベノマスク
安倍政権に対する批判の言葉として流布されたものだが、記事にもあるように、「なかなか届かない」「サイズが小さい」とかいうネカティブな言い方しかしていない。
しかし、この政策の結果、転売ヤーなどによって巷からマスクが消えるという事態を脱することができたわけで、「何のために配布したのか」という趣旨を捻じ曲げて伝えたメディアによる責任は大きいと思う。
「1世帯2枚で足りるわけがないだろが!」とか「配布するためにどれだけのコストがかかっているんだ」とかイチャモンをつける前に、調べることもせず、な~んにも考えていない野党の無能さが、改めて浮き彫りとなった政策でもある。

☆アマビエ
あまり流行っていたとは思えないが、これまた安倍政権を揶揄するために、「アマビエ(AMABIE)」は、並び替えると「I AM ABE」になるとかいうヤツがいた。だから選んだの?

☆オンライン○○
むしろ「リモート○○」の方がよく使われていたような気が・・・

☆GoTo キャンペーン
確かに、今いろいろと問題となっている。

☆鬼滅の刃
確かにムチャクチャ流行ったアニメだけど、この言葉自体が日常生活の中でよく使われていたわけではない。
流行語というからには、劇中で使われていた「全集中」とか「○○の呼吸」の方を選んだ方がいいんじゃないの?
もしかして、審査員はこのアニメなを見たことがないのかな?

☆フワちゃん
確かに、今年大ブレークしたかも知れないけど、そんなに流行ったか?

☆ソロキャンプ
ホントに流行ってたか?

☆愛の不時着
これが一番意味不明、というか、完全な「チョーセン枠」。
同じドラマなら、半沢直樹の方がはるかに流行っていたはず。
どうしても「チョーセン枠」を行使したいのであれば、むしろ「BTS」の方だろう。
世界中で大人気だし、株価は社会問題にもなっている(?)はずだから、どうしてこれを選ばなかったのだろう。

☆あつ森
よくは知らないけど、流行っていることだけは知っている・・・程度。


トップ10には選ばれなかったが、ノミネートされた言葉の中で言えば・・・

武漢肺炎(新型コロナ)関連で言えば、「ソーシャルディスタンス」「濃厚接触者」、その他では「ウーバーイーツ」あたりの方が身近でよく使われていた言葉だ。

いずれにしても、選考委員の偏った見方で選ばれている流行語なんて、何の意味もない。

ちみなに、選考委員は以下の7名。

姜尚中(東京大学名誉教授)
金田一秀穂(杏林大学教授)
辛酸なめ子(漫画家・コラムニスト)
俵万智(歌人)
室井滋(女優・エッセイスト)
やくみつる(漫画家)
大塚陽子(『現代用語の基礎知識』編集長)


姜尚中は言わずもがなだけど、金田一秀穂と俵万智は、あの「保育園落ちた、日本死ね!」を絶賛した御仁だ。

全員が50歳を超えているということだが、こんなおっさん・おばさん連中が世間で流行っている言葉なんかわかるわけないだろう。

どう考えても「鬼滅の刃」は見てないな。

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