さて。サウディアラビアに出稼ぎ労働者が多いことは前述してありますが、仲良くなるといろいろとよくしてくれるものですね。
私はエジプト留学時、寮ではよくバングラデシュ人と一緒に過ごしていたため、ベンガル語も少しだけわかります。学校の食堂で働いているバングラデシュ人とも数少ないボキャブラリーを駆使してベンガル語で話すようにしていると親しみを感じてくれるのか、自分にだけ1品しかもらえないはずのおかずを2品にしてくれたり、セルフサービスのコーヒーも彼等が持ってきてくれたりと、他の学生に比べ扱いが全然違うのです。あまりによくしてくれるのでなんか申し訳ないと思いながら、その好意に甘えさせてもらっています。時々、『こんなんじゃ量が少ない!』と怒鳴り散らしている黒い人(アフリカ系の学生)もいるのですが、これじゃあ逆効果ですよね。給仕してくれるバングラデシュ人に嫌われたらますます量を減らされてしまうのに……
私はエジプト留学時、寮ではよくバングラデシュ人と一緒に過ごしていたため、ベンガル語も少しだけわかります。学校の食堂で働いているバングラデシュ人とも数少ないボキャブラリーを駆使してベンガル語で話すようにしていると親しみを感じてくれるのか、自分にだけ1品しかもらえないはずのおかずを2品にしてくれたり、セルフサービスのコーヒーも彼等が持ってきてくれたりと、他の学生に比べ扱いが全然違うのです。あまりによくしてくれるのでなんか申し訳ないと思いながら、その好意に甘えさせてもらっています。時々、『こんなんじゃ量が少ない!』と怒鳴り散らしている黒い人(アフリカ系の学生)もいるのですが、これじゃあ逆効果ですよね。給仕してくれるバングラデシュ人に嫌われたらますます量を減らされてしまうのに……