たまに通訳を頼まれます。ですがその内容によってはかなりの困難を伴うことも。
例えばこの前引き受けた仕事は貿易といいますか、鉄材の輸出入に関してのものだったのですが、『信用取引』だとか金属の名前(例えば真鍮・クロム)など知らない単語に襲われ本当に苦労しました。
また取引の内容に関してサウディ人と会話をするのにはさほど苦労しないものの、エジプト人が出てくるとやっかいなことに。当然ながら彼等はエジプト方言を話すわけで、そうなると早口にまくしたてるその言葉の理解に苦しむのです。
でも依頼人にはサウディ方言とエジプト方言に大きな違いがあるなどわからず、かといって『エジプト方言よくわかりません』など実際通訳する場面になっては言えません。湾岸諸国の商取引では英語が使われることが多いというのがわかりました。
なんとかこの仕事は切り抜けましたが、この先どうやって『サウディ方言』と『エジプト方言』を両立させていけばいいのか。妙案は思いつきません。
例えばこの前引き受けた仕事は貿易といいますか、鉄材の輸出入に関してのものだったのですが、『信用取引』だとか金属の名前(例えば真鍮・クロム)など知らない単語に襲われ本当に苦労しました。
また取引の内容に関してサウディ人と会話をするのにはさほど苦労しないものの、エジプト人が出てくるとやっかいなことに。当然ながら彼等はエジプト方言を話すわけで、そうなると早口にまくしたてるその言葉の理解に苦しむのです。
でも依頼人にはサウディ方言とエジプト方言に大きな違いがあるなどわからず、かといって『エジプト方言よくわかりません』など実際通訳する場面になっては言えません。湾岸諸国の商取引では英語が使われることが多いというのがわかりました。
なんとかこの仕事は切り抜けましたが、この先どうやって『サウディ方言』と『エジプト方言』を両立させていけばいいのか。妙案は思いつきません。