卵管がんとハロハロ日記

団塊の世代の主婦の気まぐれブログです。
夫婦揃って大病したあと のんびり暮らしています。

フレンチ レース、薔薇です

2015-05-10 13:01:32 | 日々是好日

 

昨晩はひと雨ありました。

お陰で今朝は空気がしっとり落ち着いています。

 

薔薇 フレンチ レースが咲きました。

↓  ↓  ↓

同じ一輪の 数日前からの画像です。

 

 


フレンチ レースはフロリパンダという系統の薔薇



 

優雅な雰囲気だけど、すごく丈夫で病気知らず

春から冬まで、気がつくと咲いています。

背丈はちんまり1mくらいでまとまっています。



 

面白いことにフレンチ レースはその年や季節によって

花の色が微妙に違うのです。

 

  

今年の春はピンクがかったアイボリーだけど

去年の冬はクリアなピンクでした。

もっと白に近いアイボリーのこともあります。



 

いちごが赤くなってました。  ↑  ↑


鉢や資材で足の踏み場もないルーフバルコニーの隅っこで

 

 

 

 

 

 

 

 


映画 グッド ライ ~ いちばん優しい嘘 ~

2015-05-10 09:50:41 | 日々是好日

 

 

そう言えば最近 相方と映画によく行きます。

 

この映画はスーダンの難民の話し、実話に基づいているそうです。

地味だけれど心に残る映画でした。

 

 

1983年、スーダンの内戦で親を失った子供達が

何千キロも離れたケニアの難民キャンプまで苦難の末たどり着きます。

それから13年後、彼らはロスト ボーイズとしてアメリカに渡り

全く違う文化の中で苦労しながら夫々が自立を目指す、という話し

と、簡単に言ってしまうと...身も蓋もないんだけど...

深刻な作りでなく、割と淡々としていて

アメリカの善意が目立つ、泣いたり笑ったりの映画でした。

 

難民は今 世界の大きな政治的な問題だけれど

この映画は目線が罪のない難民の子供達です。

ロストボーイズ役は実際に難民や少年兵だった青年達だそうで

素朴な彼らの演技に真実味を感じました。

 

なぜ涙が出るんだろう、と思いながら観ました。

生きる ことに真剣で純粋な瞳

遠く離れても、祖先と祖国の伝統を大切に思う心

兄弟の絆は強く、勤勉で礼儀正しい。

忘れていた大事なことを彼らが思い出させたんだと思います。

 

10年以上前の事ですが

娘夫婦が赴任先のケニアのナイロビで暮らしていました。

ほんの数年間でしたが、丁度政情が不安な時期で

帰国するまで、とても心配しました。

そういうこともあってか、こういう映画には関心があるのです。

 

地味だけれど良い映画でした。

書くのをためらっていたら

もうすぐ上映が終わってしまいそうなので

やっぱり書かなきゃ と、慌てて書きました。

 

 

この後、また薔薇のことを書いていたんだけど

長すぎるので、別の記事にします。