卵管がんとハロハロ日記

団塊の世代の主婦の気まぐれブログです。
夫婦揃って大病したあと のんびり暮らしています。

充実したフォーラムでした

2015-05-19 08:27:27 | 病がらみのひとり言

 

先週の土曜日、5月16日 

卵巣がん体験者の会、スマイリー主催の

「 東京卵巣がんフォーラム2015 」に行って来ました。

 

最近は がんより老化の方が気になる私のブログ...´д` ;

けれど一日でも がんのことを忘れる日はないのでありまして

サバイバーとして とても充実した一日になりました。

 

プログラムは~

⚫︎東京卵巣がんフォーラム開催にあたって/卵巣がん体験者の会スマイリー

⚫︎新しい生き方~女の道は一本道か?
  桜井なおみさん( NPO法人HOPE★プロジェクト理事長)

⚫︎卵巣がんについて
  喜多川 亮先生( NTT東日本関東病院 産婦人科 )

⚫︎再発卵巣がんについて
  勝俣 範之先生( 日本医科大学武蔵小杉病院 腫瘍内科 )

⚫︎卵巣がんの痛みについて
  藤村 正樹先生( 東京医科大学茨城医療センター 産婦人科 )

⚫︎質疑応答

 

感想です。

午前10時から一時間の昼休みを入れて午後5時まで

聞き逃せない内容が満載、気が付くとどっぷり集中していて

そして、あっと言う間に終わっていた

そんなすごく内容の濃いフォーラムでした。

 

全国から集まった患者とその家族で会場は熱気ムンムン

質疑応答の時間も真剣なやりとりで埋められました。

それでいて一日、大して疲れを感じなかったのは

先生方の患者に寄り添おうとする真剣な思いのせいではなかったのか、と。

 

そして、私が治療を受けていた3、4年前とは

治療法や緩和ケアの概念がずい分と変わってきている、と思いました。

本当に医療の世界も日進月歩なのですね。

それには私たち患者も患者力をつけなくちゃ、と改めて思った次第。

 

先生方のお話しの中で、私が覚えておきたい と思った言葉です。

「 あせらず、あわてず、あきらめず 」

「 知は力なり 」

「 勇気を持って医療従事者と対話を 」

 

世話人の方々の気配りにも感激しました。

フォーラムのあと、先生方も参加された懇親会に出席。

こちらでは皆さんと沢山のエネルギー交換ができ

夜8時過ぎ、足どりも軽く帰宅しました。