磯輪日記

世界の段ボールビトを幸せに!
自分と自分の愛する家族の幸せのために働ける
世界一社風のいい会社を目指しています。

経営者が自分を表現することの価値

2009年08月09日 20時11分58秒 | マーケティング・センス

毎月の早朝勉強会で、とってもファイトの出る話を聴きました。

講師は、自称『モチベーション・ビルダー』のいとう伸さん。
いとうさんのプロフィールはここを見て下さい

最初いとうさんを見た第一印象は、本人も言う通り「何だか怪しいヤツ」でした。
でも話を聴いてみて、よく分かりました。本当に一流の人です。

 「あがり症、赤面症。人前で話せない。話すと冷や汗がボトリ、ボトリ
  (『ポトリ』なんて可愛いものじゃないようです)出るタイプ」

というこのいとうさんが、コーセー化粧品で6年連続営業コンテスト入賞
(内4回は全国1位)優秀セールスマン賞受賞などの記録樹立。

その後独立して、職域実演販売の世界に飛び込んで行き、実績を挙げ、今や
モチベーションビルダーを名乗り、武蔵野学院大学客員教授やら、全国各地
で講演・研修講師を務めるまでになりました。ちなみに講演後のアンケート
では、満足度98%という実績。

じゃあ、なぜあがり症のいとうさんがここまでできたのか?

私が感じたのは、いとうさんは実演販売を科学しているからだと思いました。

職場の朝礼やお昼休みの15分程度という限られた時間で、まったく見ず知らず
の職場グループに潜入し、20万円近くの高額商品を次から次へと契約していく。

このポイントは、トークの台本にあるそうです。口八丁、手八丁に見える
実演販売には実に緻密に科学されたシナリオがあるそうです。これに徹底的に
こだわる。

さらに縁もゆかりも無い職場へ飛び込みで入っていって、実演販売の許可を
得るやり方。
いとうさん曰く、

 「アポをお願いに玄関を入る時は『ゴミ以下』の存在。 
  でも実演販売を終えると、それが『リスペクト』に変わるんです」

これらはすべて『科学』なくして、ありえません。

 「職域実演販売ができれば、一対一の営業なんて簡単なもの」

そうでしょうね、何ってたって『ゴミ』からスタートするんですものね。


勉強会の場でいとうさんの本を売ってましたが、出張中だったので、その場では
失礼しましたが、帰宅してすぐ2冊ともアマゾンで購入しました。

        

本を読んで、さらにいとうさんの販売にかける思いを感じました。

決して単なる「怪しいヤツ」じゃありませんでした。
超一流のプロですね。

いとうさん、ありがとうございました。


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2 コメント

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お伺いしたい事があります (はる)
2009-08-10 00:59:23
はじめまして、探している事があり検索をしていまして、磯輪さんの2006年9月20日のブログを見つけました。
もしご存知でしたら教えて頂たいのですが。

私はトーメンの社員ではないのですが、15年前に
大阪のトーメンの中にありましたトーメン歯科で歯の治療を受けていました。その先生はとても完璧な治療をして下さっていたのですが、今から約10年前に
九州に帰られて開院されたと聞きました。
それから信頼出来る歯医者さんに出会えないので、せめてその先生に大阪で歯医者さんを紹介して頂けないかと思い、豊田通商に先生の名前を尋ねてみましたが、もう資料が残っていないという事でした。
大阪の事なのですが、磯輪さんはその先生をご存じではないでしょうか?
突然このような質問をして失礼をいたしました。

返信する
大阪ですか・・・ (磯輪)
2009-08-11 20:49:12
 はるさん

コメント拝見しました。
申し訳ありませんが、私はトーメンの東京本社勤務
でしたので、大阪のことは分かりません。
私も東京赤坂のトーメンのビル内の歯医者には
かかったのですがね・・・
お役に立てずにゴメンナサイ。
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