３期目に向けて

昨日は名古屋市長選挙の投票日でした。

投票所は私の母校、名古屋市立飯田小学校です。

改めて、玄関上に飾られた校章を見ると、



校歌にも歌われている通り、「稲の穂」が『飯田』の校名を囲んで
います。

きっと学校ができた昭和６年頃は、学校の周りも田んぼだらけだったん
でしょうね。ちなみにＩＳＯＷＡが名古屋市中区から今の私の自宅の地に
移転してのが昭和８（１９３３）年で、亡くなった私の父が飯田小学校に
入学したのがその翌年です。

私が小学生の頃は、学区の北の方へ行くと、まだ田んぼがあり、友だちは
カエルやザリガニを獲って遊んでました。私は、虫とか、魚とか、
生もの（笑）は大の苦手でしたので、そういう残酷なことには一切手を
貸しませんでした（笑）。


さて、選挙の結果は、事前の予測通り、河村さんの圧勝でした。

　　　　　　　　

４５万票の得票に対して、対立候補は１９万票ですから、選挙になると、
本当に河村さんは強いですね。

市長選では圧勝しても、市議会では大幅野党。


おまけに投票率は、

　　　　　　

私が投票した午後１時現在でこんな数字で、最終的には36.9％と前回
よりも３％ダウン。盛り上がらない選挙戦でした。

でもこれって、河村さんにも問題あると思うな。

自分の身を削って、一生懸命やってる先輩なので、私も支持しているけど、
あえてここは厳しく注文を付けますよ、河村さん。

　正しいことを言い過ぎない。
　　
　相手を言い負かしても、相手が思う通りに動いて
　くれなければ意味がないから。

そして中日新聞に書いてある通り：

　議会が・・・、役人が・・・　など「現状へのぼやきは
　もう封印し、市民に受け入れられている『河村さん』流で。
　周囲に耳を傾け、知恵を寄せ合い、創りあげるリーダーへの
　進化を見せてほしい。」


そして議会も是々非々で河村さんと向き合って欲しい。
既得権を手放そうとせず、理屈にならない理屈をしゃーしゃーと口走る
姿ほど、みっともないものはない。立派なことを言うのなら、河村さんと
同じように自ら自分の身を削ってからにして欲しい。

「やりたい」と自ら手を挙げてるんでしょ。
「議員活動にはお金が掛かるから」というなら、どうぞ引退して下さい。
止めませんよ。
「やってください」ってお願いしてやってもらってるんじゃないんだから。


住みやすい街 名古屋を、市長と議会が協力して創ってください。