磯輪日記

世界の段ボールビトを幸せに!
自分と自分の愛する家族の幸せのために働ける
世界一社風のいい会社を目指しています。

地球の果てからも段ボール

2017年01月10日 23時55分03秒 | オフ・ビジネス

年末に、自宅の竜神様用にと、会社から しめ縄と鏡餅を預かって来ました。

年が明け、松の内も終わり、お正月の飾り物を片付けていて、年末に預かって
きた品が入っていた段ボールも片付けてることに。




よくよく見てみたら、南アフリカ産のグレープフルーツ用の箱でした。

 「へぇー、南アフリカか・・・」

なぜこんな箱だったのか、そもそもそれからして謎です。

カタカナの字体が、国内で使うフォントとはちょっと違うので、

 「日本に入って来てから段ボールを詰め替えたんじゃ
  なくって、もともと南アフリカで作られた箱だろうな」

と思って、もうちょっと箱を観察してみると、




2016年4月に、New Era Packaging社という段ボール会社が作った箱です。
残念ながら、ISOWAのお客様ではありません。
さらには、Rameshさんのチームが製函したことまで表示されています。


ネットで検索してみたら、ちゃんとHPがありました
6色の印刷機を持っていることも記されていました。


これを見てたら、

  名も知らぬ 遠き島より
  流れ寄る 椰子の実一つ

という『椰子の実(やしのみ)』の歌じゃないけど、地球の果てからグレープ
フルーツを運んできたこの段ボールが妙に愛おしくなりました。


この箱を持って、南アフリカのNew Era Packaging社を訪問して、Rameshさんたちに
手渡したい気持ちです。

椰子のみと同じように、段ボールも七つの海をまたにして世界の物流を支えて
いることを実感したひとコマでした。



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