磯輪日記

世界の段ボールビトを幸せに!
自分と自分の愛する家族の幸せのために働ける
世界一社風のいい会社を目指しています。

終わっちゃいましたね

2009年11月22日 21時52分17秒 | オフ・タイム

終わっちゃいましたね、『天地人』。

例年以上に、今年の大河ドラマは楽しませてもらいました。

序盤は、もちろん、与六。

 「わしは、こんなところには来とうなかったんじゃ!」

その後は子ども店長になって「補助金も!」と、苦しいトヨタを大いに盛り
上げてくれました。


今回のドラマがグッと来たのは、上杉家に次々と降りかかってくる苦難に、
ギリギリのところで考え、悩み、決断する時の、兼続の心の動きでした。

特に、負け戦であったり、撤退であったり、屈服、お家断絶の危機などなど、
いけイケの場面での決断でなく、苦渋の決断での心の動きだからです。

そんな苦しい場面でも、常に『義』を貫き、かつ『お家』を存続させる。
この相反する二つのことを、知恵を絞りに絞って、両立させる。
ここに苦しむ兼続の様子が実にすばらしかった。

これこそ、『社員満足』と『お客様満足』というちょっと考えただけではとても
両立するとは思えない二つの大きなテーマを、社員同士の信頼の中から生み出さ
れる知恵によって、高い次元で統合するという、私が目指したい経営と同じ
ことです。

だから本当に学ぶことが多かった。

ギリギリの場面に追い込まれても、知恵によって、途は切り拓ける。

そんなことを学ばせてもらいました。

NHKさん、1年間ありがとうございました。



最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (acb)
2009-11-22 22:27:35
 磯輪さん こんにちは
私もさっきまで見ていました。
兼続みたいな参謀がいたらすばらしいなって・・・
自分で考えることが出来る・・・これが一番なんだなぁって・・・
柴田さんの新刊のタイトルみたいですが・・・
これからお風呂に入りながら読もうと思っています。
返信する
相互に (磯輪)
2009-11-23 18:01:37
 acbさん

相互に必要とされる関係となれれば、最高ですね。
返信する

コメントを投稿