磯輪日記

世界の段ボールビトを幸せに!
自分と自分の愛する家族の幸せのために働ける
世界一社風のいい会社を目指しています。

「顔が違う!」

2014年04月03日 20時45分01秒 | ビジネス・シーン

i機の1号機が稼動しているお客様の工場を訪問しました。

工場に入る前にオフィスでお客様が、

 「実際に据付けられるとISOWAさんの工場で
  試運転していた時とはまったく『顔が』違う。
  堂々と見える。
  やはりモノづくりのマシンはモノづくりの現場と
  いうあるべきところを求めているんだ」

こんなことを仰るんです。その言葉を聞いたからと言う訳では
ありませんが、その後、工場に入って見たi機1号機は、自社の
工場で見た時とは本当にまったく違って見えました。

マシンは最高速で稼動していましたが、音も工場で聞いた時より
とても軽やかです。

3月中旬の据付開始以来、お客様の工場でずっと頑張ってくれて
いる技術のYくん、電子のEくん、組立のTくんの顔も久々に
見ることができましたが、後光が差しているようでした 
思わず肩を抱いちゃいました。

しばらくすると段取り替えが始まりました。
ボタンひとつで完全自動です。
速い、楽、安全。三拍子そろっています。
完全自動ですからオペレータの方々はこの間別の作業に取り掛かれます。
この様子を見ていて、

 「一体、いままでの段取り替えは何だったんだろう?」

と思っていたら、開発責任者のMくんは、

 「従来の作業をしてもらっているオペレータのみなさんに
  申し訳なく思います」

というくらいの違いです。

ありがたいことに、お客様からも、

 「実は先日もどうしてもの飛び込みの注文があり、
  段取り替えをしなくちゃならなくなった。
  でもそのオーダーを受けて30分後に生産
  できた。
  今までだったらまったく考えられない。
  これがきっかけで、段ボールの作り方、売り方を
  見直そうといことになった」

と言って頂けました。



機械に貼ったi機のプレートが輝いて見えました



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